JAPAN INNOVATION DAY 2019レポート
チームの力で「三日坊主」を解消、習慣化を成功させるためのアプリ
角川アスキー総合研究所は3月22日、赤坂インターシティコンファレンスで、オールジャンルのXTech展示カンファレンス「JAPAN INNOVATION DAY 2019」を開催した。
「JAPAN INNOVATION DAY 2019」は、これまでASCIIが開催してきた、ハードウェアとIoTプロダクト関連事業者の展示交流・ビジネスセミナーイベント「IoT&H/W BIZ DAY」のジャンルと規模を拡大したイベント。
対象分野はIoT・ハードウェア、AIのみならず、フィンテックやヘルステック、スポーツテック、働き方に関連するビジネスSaaSなど、これまでより広い業界をカバー。
アプリの力で3日坊主を防止する!
本稿ではエーテンラボのブースをレポート。
同社は三日坊主防止アプリ「みんチャレ」を提供している。新しい習慣を始めたい人同士で5人のチームを組み、チャットで励まし合いながら、習慣化を目指すというアプリだ。
アプリを開くと、ダイエットやフィットネス、学習、読書など、カテゴリーごとに無数のチームが存在し、ユーザーは既存のチームに参加したり、自分でチームを作り、同じ目標を持ってチャレンジする仲間を募ったりできる。
チームを組んでチャレンジすることで、連帯責任の意識が生まれ、習慣化に成功する確率が大幅に向上するという。また、チームは公開して広くメンバーを募ることもできるし、非公開設定にして、友人や知人、同僚といった限られた範囲で運営することも可能。
月額500円の課金で「プレミアム」に加入すれば、参加できるチーム数が増えたり、プレミアム会員しか参加できないチームに参加できたりと、より多くの機能が楽しめる。また企業による「公式チャレンジ」も用意。企業のサービスを継続してうまく使いたいというユーザーの希望と、ユーザーが自社のサービスをどう感じているかを知って、改善を続けたいという企業のニーズの双方にアプローチしている。
担当者によれば、現在は医療やヘルスケア分野との親和性に注目しており、社会全体の健康増進という課題にも取り組んでいきたいとのこと。なかなか習慣が続かない人には、ぜひ試してほしいアプリだ。
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