大画面スマホが扱いにくくて困る!
コンパクトスマホ派の救世主が登場
ゲームプレイ環境としてだけでなく、動画サービスをスマホで鑑賞することが当たり前になった現在、スマートフォンの大画面化が進んでいます。そして、大画面化のトレンドに従って片手で操作できるコンパクトスマホが減っているのも事実です。
そうなると困るのが、コンパクトスマホを好むユーザー。iPhone 5sからiPhone SEとコンパクトスマホを乗り継いできた筆者は、iPhone XSシリーズ発表と同時にSEがディスコンになったときは困りました。移動中の電車内など不安定な状況でも片手でラクラク操作できるほか、ズボンの前ポケットや胸ポケットにすっぽり入るサイズ感は、どうしても捨てがたいもの。特に手が小さいユーザーは、必然的に両手操作が要求されるのも不便です。
おサイフ搭載ハイエンド仕様でコンパクト
シャープが昨年11月15日に発表した「AQUOS R2 compact」は、スマホの大型化に不満をもつコンパクトスマホ派にとって、待望のハイエンドスマホです。おサイフケータイや防水防塵対応に加えて、ハイエンドCPUのSnapdragon 845を搭載。
アスペクト比19:9のフルHD+解像度液晶を搭載しながら、横幅64mmと片手操作もラクラク。当初はソフトバンク版のみのラインアップでしたが、2月21日に待望のSIMフリー版「AQUOS R2 compact SH-M09」が登場しました。
手に持つとビックリするほど小さい
長らく忘れていたサイズ感に感動する
AQUOS R2 compactを実際に手に持つと「スマホはこんなにコンパクトだったのか」と感じます。当然ながら、片手で保持しながらのフリック入力もラクラク。いちいち画面を下に寄せたりする必要もないためストレスフリーです。
背面カメラは現在主流のデュアルレンズではなくシングル構成ですが、被写体を自動認識するAIオートを利用可能。そして、SIMフリー版ならキャリアSIMだけでなく、格安SIMも選び放題というところが魅力的。実売価格は8万円台後半とややお高めですが、OSの2年間バージョンアップ保証で長く使えるので、筆者は十分モトが取れると端末だと思います。
AQUOS R2 compactを選ぶ理由
【その1】コンパクトなのに機能満載でハイエンド
スナドラ845とフルHD+解像度の19:9液晶搭載ながら幅64mm!
【その2】おサイフ+防水防塵対応でイヤフォン搭載
ふだん使いに便利な機能は当然サポート。イヤフォン端子も搭載!
【その3】2年間のOSバージョンアップ保証
端末価格は少々お高めだが、長く使える安心感がある
個人的にグッときたのは、コンパクトながらイヤフォン端子を搭載していること。別途充電が必要なワイヤレスヘッドフォンも不要で、音の遅延を気にすることなく快適にゲームが楽しめます。コンパクトスマホ派の新生活は、AQUOS R2 compactとともにスタートでキマリです!
シャープ「AQUOS R2 compact SH-M09」の主なスペック | |
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メーカー | シャープ |
ディスプレー | 5.2型IGZO液晶(19:9) |
画面解像度 | 1080×2280 |
サイズ | 約64×131×9.3mm |
重量 | 約135g |
CPU | Snapdragon 845 2.8GHz+1.7GHz (オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) |
OS | Android 9 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
カメラ画素数 | リア:約2260万画素(F値1.9) /イン:約800万画素(F値2.2) |
防水/防塵 | IPX5,8/IP6X |
FeliCa | ○ |
バッテリー容量 | 2500mAh |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
USB | Type-C(USB-PD対応) |
カラバリ | ディープホワイト、ピュアブラック |
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