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エプソン、ビジネス向けでエコタンク搭載プリンターなど全7機種

2019年04月18日 11時00分更新

「PX-S270T」

 エプソンは4月18日、ビジネス向け製品として、エコタンク搭載モデルやインクジェットプリンターなど全7機種を発表した。販売開始は5月17日からで、価格は3万218円前後から。

 モノクロのエコタンク搭載モデルは「PX-M270FT」「PX-M270T」「PX-S270T」の3機種を用意。全機種ともに、A4サイズ1枚あたりの印刷コストは税別0.4円を実現。インクボトルは1度の交換で、6000ページ印刷できるという。

「PX-M270FT」

 フロントの給紙・排紙にくわえて、天面に排紙できる「フェイスダウン」に対応。排紙トレイが出っ張らないので、狭い場所でも設置できるとのこと。レーザープリンターと同等の設置性と使い勝手を実現したとうたう。

「PX-M270T」

 自動両面印刷や有線/無線LANに標準対応。身分証の両面を順番に読み取り、片面に印刷する「IDカードコピー機能」を採用した。医療や小売り・飲食(店舗・窓口業務)などにおすすめだとしている。

「PX-S270T」

 PX-M270FTはサイズが幅375×奥行き347×高さ346mmで、重量は約7.5kg。PX-M270Tはサイズが幅375×奥行き347×高さ302mmで、重量は約6.4kg。PX-S270Tはサイズが幅375×奥行き347×高さ151mmで、重量は約4.5kg。

 販売開始は5月17日から。価格はPX-M270FTが4万8578円前後、PX-M270Tは4万3178円前後、PX-S270Tは3万5618円前後。

 インクジェットプリンターは「PX-M885F」「PX-S885」の2機種を用意。両モデルともに、インクカートリッジより大容量化ができるとうたう「インクパック」を搭載している。従来モデルは2.4GHz帯だったが、本機種は5GHz帯に対応。文教や店舗・窓口業務、飲食などに最適だとする。

「PX-M885F」

 サイズは両モデルともに幅425×奥行き578×高さ449mm(A4使用時)。重量はPX-M885Fが約19.1kg、PX-S885は約16.0kg。販売開始は5月17日から。価格はPX-M885Fが4万3178円前後で、PX-S885は3万2378円前後。

「PX-S885」

 A4モバイルプリンターはブラックの「PX-S06B」と、ホワイトの「PX-S06W」の2機種を発表。両モデルともに5GHzに対応し、設定済みのWi-Fiに自動接続できる。標準搭載した内蔵バッテリーはもちろん、オプションで背面に外付けバッテリー「PX06EB」を装着可能。フル充電で内蔵バッテリーは約50枚、外付けバッテリーは360枚印刷できる。

「PX-S06B」

 訪問先や外出先、カウンター、会議室などにおすすめとのこと。サイズは幅159×奥行き309×高さ61cm。重量は1.7kg(外付けバッテリーは除く)。他社のモバイルプリンターと比べ、コンパクトで軽量だという。ソフトケース「PX06SC」を用意。販売開始は本体が5月17日からで、オプションは5月30日から。本体価格は3万218円前後、PX06EBは1万778円前後、PX06EBは1382円前後。

「PX-S06W」

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