週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

単なるチャットボットとは異なり多様なサービスに対応

業界ごとにカスタマイズが可能な対話AIシステム「AI管理員/AIコンシェルジュ」

2019年03月20日 17時15分更新

 ファミリーネット・ジャパンとNextremerは3月20日、サービス提供事業者がカスタマイズできる対話AIシステム「AI管理員/AIコンシェルジュ」を発表。5月より提供する。

 Nextremerの対話AIプラットフォーム「minarai」上に構築されたアプリケーションサービスで、さまざまな業態・サービス事業者向けにカスタマイズが可能となっている。スマホアプリやウェブコンテンツとして利用でき、精度を高めるためのシナリオデータ編集機能やサービス運用者が利用する管理ツールなどもあわせて提供。

 シナリオデータは共通の標準シナリオが第1階層、各社カスタマイズの第2階層、そして物件ごとのカスタマイズが第3階層となる基本構造を持つ。ユーザーの属性にあわせてAIの回答を変更できる機能も持ち、単なるFAQの進化版であるチャットボットとは異なり、多様なニーズやサービス提供者の運用ニーズに応える拡張性があるという。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります