アップルが、iMacのラインアップをアップデートした。インテルの第9世代Coreシリーズを採用し、iMacでは初の8コアCPUを搭載するモデルも用意されている。すでに注文が可能になっており、記事執筆時点の配送予定日は3月27日~。
8コアのCore i9がオプションで選択可能
GPUではRadeon Pro Vega 48もオプションで用意
従来のiMacは21.5インチと27インチの2モデル構成だが、この点は2019年モデルでも変更はない。
8コアのCore i9は27インチモデルのオプションとして用意されており、動作クロックは3.6GHz(Turbo Boost時、最大5GHz)。スペック的にはCore i9-9900Kではないかと推測できる。標準モデルでも6コアのCore i5となり(6コアは21.5インチモデルにも用意)、やはり処理性能がアップしている。GPUは、オプションでRadeon Pro Vega 48(8GB HBM2メモリ)が選択可能になっている。
メインメモリは27インチが最大64GB、21.5インチで最大32GB、ストレージは27インチで最大2TB、21.5インチで最大1TBの選択が可能なのは従来から変わらない。画面解像度が27インチが5K(5120×2880)、21.5インチのRetinaモデルが4K(4096×2304)なのも同じ。
27インチモデルのCPUを8コアのCore i9、64GBメモリー、2TB SSD、Radeon Pro Vega 48にしたモデル(マウス・キーボード付属)の価格は税抜57万8300円となっている。
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