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騙されて拡散した割合も比較的多い

中高生のおよそ85%は「フェイクニュース」を知っている、MMD調べ

2019年03月13日 16時55分更新

 MMD研究所は3月13日、「2019年3月 中高生のフェイクニュースに関する意識調査」を発表した。

 テスティーが提供するスマホアンケートアプリによる共同調査で、12歳から18歳のスマホを所有する中学生・高校生の男女1248人を対象に2月5日~2月10日の期間で調査したもの。

 調査結果によると、全体の64.3%が「フェイクニュース」という言葉は認知しており、認知率が最も高いのは男子高校生、逆に最も低いのは女子高校生となった。フェイクニュースに騙された経験があるのは26.3%。また、騙された経験者のうち61%がフェイクニュースを拡散してしまった経験があるという。

「見破る自信がある」との回答は比較的多い 

 自由回答で実際にどんなフェイクニュースを見たのかという問いには「架空のうどん店が架空の大学に対して注意したニュース(16歳・男子高校生)」などから、「大阪の大雨災害で避難して家が空き巣になった所を狙ってお金を盗む(18歳・女子高校生)」までさまざまな答えが寄せられている。

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