au HOMEにフランスベッドと共同開発の
睡眠計測ベッドマットやスマートロックが登場
auはホームIoTサービス「au HOME」を拡充し、フランスベッドと共同開発した睡眠モニタリング機能付きマットレス「RP-5000SE」のほか、スマートロックなどを追加した。マットレスは3月15日発売で、価格は税別16万8000円。睡眠状態の確認や睡眠改善アドバイスを受けるには税別月額790円の料金がかかる。
説明会にはKDDI理事 商品・CS統括本部副統括本部長の山田靖久氏が登壇。山田氏は「昨年あたりからスマートスピーカーの需要が上がってきた。これを契機にしてスマートホームを盛り上げていきたい」と語り、au HOMEに追加される新デバイスのプレゼンを行った。
4月発売予定の「スマートロック01」は、ネジ止めでドアに強固に設置できるほか、au HOMEアプリで施錠/解錠できるデバイス。3月28日発売の「かんたんボタン01」はボタンを押すと「ただいま!」などの定型メッセージをスマホに送信できるデバイスで、子どもが自分の帰宅などを親に伝えることが可能だ。4月発売予定の「火災報知器アダプタ01」は屋内の異常を検知するとスマホに知らせるデバイス。
続いて山田氏は「新しい暮らしの価値として“すこやか”を提案する」と語り、睡眠状態をセンシングする「睡眠モニター01」と睡眠アプリ「Real Sleep」を紹介。睡眠モニター01はベッドマットの下に設置し、Real Sleepアプリで睡眠状態を確認する仕組みだ。
これと合わせて、ニューロスペース社が睡眠データを分析して週1回のアドバイス提供するほか、年3回まで利用できる健康電話相談の「アドバイスオプション」を税別月300円で提供する。
最後にauとフランスベッドが共同開発した電動リクライニングマットレス「RP-5000SE」を紹介し、壇上に製品を展示した。
続いてフランスベッド取締役常務執行役員生産開発本部長の上田隆司氏が登壇し、RP-5000SEのプレゼンを行った。RP-5000SEは3月15日発売で、フランスベッド赤坂ショールームより順次展示展開予定。
RP-5000SEは睡眠モニタリング機能付き電動リクライニングマットレスで、本体内蔵の睡眠センサー01とマルチセンサー01を内蔵。さらにマルチセンサー01はもう1台用意される。マルチセンサー01は寝床内と外気の温湿度センサーとして機能する。アドバイスオプションとau HOME利用料金込みの月額料金は税別月790円で、8月末までの無料キャンペーンを実施する。
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