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噛まずに摂取できる「おにぎり」

飲むおにぎり再現度がスゴイ

2019年03月14日 17時00分更新

「飲むおにぎり」。梅こんぶ味です。

 ごきげんよう。アスキーのナベコです。小学生の頃、演劇クラブで「お茶漬け太郎」というお芝居をやりました。サラサラとご飯をかっこめるお茶漬けがおいしい! ということで、自分たちで創作したオリジナル劇です。ご飯大好き、ご飯飲むように食べたい。

 今回はお茶漬けではなく「おにぎり」の話題。「飲むおにぎり」が、出ました!

衝撃の「飲むおにぎり」が話題

 こんにゃくのテーマパーク「こんにゃくパーク」(群馬県甘楽郡)を運営するヨコオデイリーフーズが3月1日から一般発売した「飲むおにぎり」が話題になっています。

 「飲むおにぎり 梅こんぶ」「同 梅かつお」の2種。「こんにゃくパーク」施設と「こんにゃくパーク」ネットショップで展開。一部スーパーなどでも販売するとのこと。

 おにぎりを飲める世の中になったとは。冒頭にも書きましたが、サラサラとしたお茶漬けがおいしいのだから、もしかしたらゴクゴクと流し込めるおにぎりもアリなのかもしれません。

 こんにゃくパークのネットショップでは180g容量の「飲むおにぎり」が販売されていたので、おそるおそる購入してみました。いったいどんな味わいなのでしょうか。

区分は生菓子

「梅こんぶ」のみ。「梅かつお」は機会があったら今度。なお今回手に入れたのは180g容量のもの。160g容量のものも登場しています。

 手に入れたのは「飲むおにぎり 梅こんぶ」。180g容量で、1食160円、6個入りのパック売りとなっていました。

280kcal。レタス3個分の食物繊維を配合。

 気になるカロリーは1食280kcal。これは一般的なおにぎりの1.5食分程度のカロリーだそうです。さらに、レタス3個分の食物繊維を配合。

サクッと飯に。

 北海道産昆布、紀州南高梅、国産米を使用。国産の原料にこだわっているよう。

 特徴として、1年程度の常温保存が可能。保存食、非常食として家庭内備蓄品の選択肢のひとつとなるように、というのも考えられているようです。

見づらいですが成分表示。「生菓子」という区分になっていました。

 原材料の表示を見てみました。原材料はマルトデキストリン、果糖ぶどう糖液体、うるち米(国産)、昆布佃煮、醤油、水飴、砂糖、南高梅肉など。

 名称の部分には「生菓子」と書かれていました。JICFS分類(消費者分類)だと生菓子とは、水分40%以上をふくむ、和菓子類(大福、おはぎなど)か、洋菓子類(生クリームや生フルーツ)のこと。なるほど、うるち米が入っているから和菓子なのかな、とか。ちょっと違う気もするけど。

う、見た目が……
チューブから中身を出さないのが賢明

 キャップをあけて、まずは中身をチェックしてみました。

 出てきました!

 海苔が混ざっているからでしょう。茶色が混ざったお世辞にもキレイとは言えない見た目で、ちょっと衝撃。確かに、海苔を混ぜ込んだらこうなるのは仕方ないです、うん。

 それに実際に飲むときには直接クチをつけるので、中身が見えるわけではないです。心地よくいただくためにあえて中身を出さないほうがいいでしょう。

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