週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ASUS、大容量バッテリー「ZenFone Max」の2モデル発表

2019年03月08日 22時00分更新

大容量バッテリーだけど薄くて軽い!
「ZenFone Max(M2)」、「ZenFone Max Pro(M2)」登場!

 ASUS JAPANは今日8日、Zenfoneシリーズの中でも大容量バッテリーを搭載する「ZenFone Max」シリーズの最新モデル「ZenFone Max(M2)」と、上位機種の「ZenFone Max Pro(M2)」を発表した。価格はZenFone Max(M2)が2万6500円、ZenFone Max Proが3万5500円(ともに税別)。今日から予約開始で15日に発売する。

 商品説明をしたASUSのシステムビジネス事業部 テクニカルプロダクトマネージャーの阿部直人氏によると、「これまでのZenFone Maxと同じように大容量バッテリーとコスパの良さがウリだが、CPU性能もグラフィック性能も良くなっており、さらにZenUIではなくピュアAndroidなのでメモリー消費も抑えられている」とのこと。詳細な端末のスペックなどはすでに公開されている「性能にも自信あり! 5000mAhバッテリー搭載の新「ZenFone Max Pro」を早速チェック」を読んでいただきたい。

ASUS JAPAN システムビジネス事業部 テクニカルプロダクトマネージャー 阿部直人氏

 最大の特徴であるバッテリーはZenFone Maxが4000mAh、ZenFone Max Proが5000mAhを搭載し、ほかのスマホへのリバースチャージ機能もある。「リバースチャージは緊急時にも役立つし、動画を見続けても15時間は見られます」と阿部氏。それでいて重さと薄さはZenFone Maxが160gに7.7mm、ZenFone Max Proが175gに8.5mmという数値を誇る。

ZenFone Max/Max Proの取扱店一覧

 カメラ機能はハイエンドモデルと同じようにAIを搭載。13のシーン認識に対応する。なお、ZenFone Maxは出荷時からAIが使えるが、ZenFone Max Proは購入後のシステムアップデートでAIカメラになるという。

インカメラはZenFone Maxが800万画素、ZenFone Max Proが1300万画素

AI搭載で右下に判別のアイコンが出る。これは芝を被写体にして、草のアイコンが出ている

 またZenFone Max Proのディスプレーには最新のゴリラガラス6が採用されており、対スクラッチ性と対ドロップ性が向上している。

紙やすりを貼り付けた鉄に叩きつけるというゴリラガラスの実験も行なわれていた。左が普通のガラスで右が最新のゴリラガラス6。ヒビも入っていないしキズもついていない

 そして最後にZenSIMが発表された。これはIIJmioとの協業で音声通話付きSIMをASUSの直営店でも買えるというもの(オンラインショップでも購入可能)。用意されるのは3GB/1600円、6GB/2220円、12GB/3260円の3プランとわかりやすく、ZenFoneとのセットで購入するとe-GIFTが3000円分プレゼントされたり、ASUS Store Akasakaで購入すると初期費用が1円になるなどのキャンペーンも行なう。

 MWC19 Barcelonaでは次期ZenFoneのティーザーが公開されていたが、日本ではこのZenFone Max/Max Proが2019年の第一弾となるようだ。

ZenFone Max

ZenFone Max Pro


■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります