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SB C&Sとホロラボ、3D設計データをAR/MRに自動変換する「mixpace」を共同開発

2019年02月27日 16時15分更新

 SB C&Sとホロラボは、製造業・建設業向けに3DCADやBIMで作成した3Dデータを、自動でAR/MRに変換できる可視化ソリューション「mixpace(ミクスペース)」を共同開発。変換作業は最短約10分で自動的に実施し、MRデバイス「HoloLens」などのAR/MR対応デバイスで確認できる。

 SB C&Sは2月25日から、契約している全国約1万社の販売店を通じて、mixpaceのサブスクリプションモデルを販売開始した。ユーザーは導入にあたって技術的なサポートやアドバイス、同社からXR関連のソフトウェアとハードウェアの調達、周辺サービスの導入の提案が受けられる。

 本ソリューションはオートデスク社のAutodesk Forgeを採用。オートデスク社の3D CAD、BIMソフトウェアで活用できる各種データ形式のほか、主要なファイル形式など数10種類のファイルフォーマットに対応する。変換したデータは日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットホーム「Microsoft Azure」に保存できる。

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