週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

“ソニーらしさ”の再考から生まれた「Xperia 1」 5Gへの取り組みも

2019年02月26日 13時30分更新

Xperiaシリーズ初のトリプルレンズ仕様
世界最速をうたう「瞳オートフォーカス」を搭載

 カメラは、広角と標準、望遠を組み合わせたトリプルレンズカメラ仕様。このトリプルレンズカメラは、世界最速の「瞳オートフォーカス」を搭載し、AE(自動露出)にも追従する毎秒10コマの高速連写を実現しているという。

カメラはトリプルレンズ仕様

広角側は16mmでF2.4

標準は26mmでF1.6と明るいレンズ

望遠側は52mmでF2.4

αなどのカメラ部門の技術の注力されており、画像エンジンは「BIONZ X for mobile」を搭載

世界最速をうたう瞳オートフォーカスを実現

 さらに、ビデオ撮影では「Cinema Pro」を搭載。映画撮影に使われるビデオカメラのような品質に加え、フィルターで映画のような質感の映像に仕上げることが可能。岸田氏は「日常生活をCineAlta(シネアルタ)カメラで映画のような作品として残せる」と話した。

映画を撮影するプロ機材のような映像撮影が可能となる「Cinema Pro」

 Xperia 1は5G対応ではないが、岸田氏は5Gについて今後の取り組みについても解説した。

 「ソニーはプロのクリエイターの製作を手助けして、コンシューマーに届けること」を重要と考えており、「エンターテイメントにおいて3つの技術が5Gへの可能性をもっている。ひとつは音楽で306度のハイレゾレコーディング技術と撮影技術。2つ目はスポーツで、複数台のカメラを使った360度やマルチアングルでの中継。3つ目はスタジオでの特殊撮影。5Gはこうして作られたコンテンツを届けるために役立つ」(岸田氏)。5G対応端末のプロトタイプをブースにて展示していることもアピールし、5Gの商用化に合わせてソニーモバイルも準備していると語った。

もちろん、5Gにもぬかりなく取り組んでいることをアピール


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事