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Optaneと併用して7倍高速!今買いな「BarraCuda」4TBの活用方法

2019年03月28日 11時00分更新

従来製品よりも薄型化!

 さて、そんなBarraCudaの4TBモデルだが、通常の3.5インチHDDと比べて薄い仕様になっている。通常だと26.11mmあるところ、20.2mmと約6mm薄くなっている。これはプラッターの記録密度が高まったため、枚数が少なくて済むため、そのぶん薄型化を実現しているのだ。

左は旧「Barracuda」の3TBモデル。6mm違うだけでもかなり薄く感じる

 ドライブベイに複数の従来サイズのHDDをセットすると、HDD間の隙間がほとんどない状態になる。そうなると、通気性が悪くなり温度上昇し冷却しにくくなる。薄型化によって隙間ができることで、通気性がよくなり冷却効果が望めるだろう。

 パフォーマンス面は「CrystalDiskMark 6.0.2」で計測したところ、シーケンシャル・リードで毎秒192.1MBを記録。シーケンシャル・ライトは毎秒176.8MBとHDDとしては上々の数値だ。

「Barracuda」の4TBを「CrystalDiskMark 6.0.2」で計測した結果

Optaneメモリーと併用して7倍も高速化!

 最近のPCは、システムドライブにはHDDよりも高速なSSDを使うことが多い。SSDはHDDよりも速度が速いため、OSの起動やアプリの起動速度の向上が見込める。しかし、SSDはGBあたりの単価は高く、HDDと異なり書き込み回数も制限がある為、SSDはHDDの置き換えには、まだ程遠い。

 システムドライブはSSD、データ保存用にHDDと用途に合わせて使っている場合はともかく、ストレージはひとつで済ませたいと考えている人もいるだろう。そこで、マザーボード上の記憶素子にIntelとMicronが共同開発した「3D Xpoint」を使用したキャッシュメモリー「Optaneメモリー」を前段のキャッシュとして使い、どれぐらい速度が高速化するのか試してみた。

M.2接続32GBのOptaneメモリー「MEMPEK1W032GAXT」(実売7000円前後)を使用

 実際に導入してベンチマークテストを行なったところ、シーケンシャル・リード時に毎秒1407.7MBを記録した。特に起動ドライブとして利用すると効果が高いだろう。

OptaneメモリーはBIOSで利用するように設定後、ラピッド・ストレージ・テクノロジーのドライバーを導入することで有効になる

Optaneメモリーを導入しての計測した結果

 ここ数年、500GBや1TB、2TBのHDDを使い続け数年HDDを交換していなかったり、すでに容量がひっ迫している状況なら、すぐにでも「BarraCuda」の4TBを導入するべき。乗り換えても古いHDDを保管しておけば、バックアップにもなるから一石二鳥だ。『Optaneメモリー』を併用してのハイブリッド・ストレージ構築に是非とも挑戦してほしい。

写真のように古い1TBを2台使っているより、最新の4TBを1台導入すれば、容量に余裕が生まれるだけでなく、かなり快適になるはず

(提供:日本シーゲイト)

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