HealtheeOneは2月21日、東京海上日動火災保険と共同で、医療機関に特化したサイバーリスクの備えとして「HealtheeOne 医療情報リスク補償」を開始したと発表。
本サービスは、HealtheeOneが提供するクラウドサービスに自動付帯。 導入から万一への備えまできめ細かくサポートし、医療機関がITサービスを活用する安心感を提供するとしている。
医療業界では、ITサービスは業務効率化や生産性の向上、労働者不足などの課題解決の一助になると考えられているという。しかし、医療機関が取り扱う患者の個人情報や医療記録などはセンシティブな情報が多く、さまざまなサイバー攻撃の脅威に晒される。「ランサムウェアに感染し電子カルテが利用できない」「不正アクセスによる個人情報の漏洩」「医療機関のサプライチェーンへの攻撃」なども確認されており、情報や金銭だけではなく社会的な信用失墜にも繋がりかねないとのこと。
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