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Pimax 8K、ディスプレー不良で出荷遅れ

2019年02月20日 13時20分更新

 VRヘッドセット「Pimax 8K」のクラウドファンディング「Kickstarter」出資者全員分への出荷が遅れている。公式のフォーラムページおよび、出資者へのメールでわかった。同製品はすでに一般販売を開始。優先すべき出資者への出荷が遅れていることから、注文から届くまでには時間がかかると予想される。

 PimaxのVRヘッドセットはPimax 8Kよりも「Pimax 5K Plus」の方が人気を集めている模様。5K Plusモデルは、すでに出資者向けの出荷はほぼ完了済。しかし、ディスプレーの一部に黒点が混じるなど、不良品も報告されている。

 Pimax 8Kは両目それぞれに4K液晶ディスプレー搭載する。一定の品質を保ったまま、高解像度ディスプレーを安定して生産するのに難航しているという。出荷遅れ分の今後の供給は、中国の旧正月シーズンをまたぐ可能性があるとのこと。数週間以上の待機が予想される。

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