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クルマキッズの憧れ! ランチア・ストラトスが約1200万円で手に入る!?

2019年02月19日 12時00分更新

このコクピットでラリーを走ったのか?
という驚き

 車内はオリジナルのストラトス同様の作り。座らせてもらったのだが、身長185cmの筆者は、天井が低く、さらにサイドシルがかなりあるため、乗り込むだけで相当困難。なんとか収まったところ、かなりの閉塞感に驚く。コクピットという言葉がふさわしく、隣に人が座ったら、かなり窮屈になりそうだ。ホンダの軽スポーツカー・S660やダイハツのコペンと同等か、それらより少し幅を狭めて車内を前後方向に短くしたといえば、なんとなくお分かりいただけるかと思う。実際にストラトスのホイールベースはS660より20ミリ短い。

憧れのコクピットに座る筆者

 室内はアルカンターラ調でレーシー。驚いたことにエアコンが完備されていた。ドアの内張りには、ヘルメットを置くスペースが用意されているのも、オリジナルと同様だ。ちなみに窓の開閉はハンドルではなくノブを緩めて上下で動かす。しかしあまり開かないため、駐車券を受け取る際は、車から降りた方がラクだろう。

ライトタンのドライバーズシート。フルバケットのような形状だがヘッドレストは調整式

ヘルメット入れを備えたドア内張り

メーター類はオリジナルのストラトスを踏襲し、スピードメーターとタコメーターが助手席側にあるという不思議な配置

 ペダル類は思ったより運転席側にあるため、脚が長い人はちょっと苦労しそう。いっぽう助手席側は乗ってしまえば、足元広々で快適だ。

意外とフカフカな車内。思わず「土禁ですか」と尋ねてしまった

ピラーというかロールゲージがあるため、乗り込み口は相当に狭い

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