甘辛ダレ×チーズで間違いない味
にんにくの香りに煽られるように、我慢無用と大きな口でかじりつきました。
チキンの衣に甘辛いタレが絡み、ホワイトチェダーチーズとハーモニーを奏でます。甘辛クリーミー。味が濃厚でたまりません!
辛さはそこまででもなく「甘」「辛」どちらかというと「甘」のほうが強いです。チキンを揚げているため、鍋料理の「チーズタッカルビ」とは印象が違いますが、コチジャンをきかせた韓国風のタレとチーズの組み合わせの相性が良いこと。
タレの味が決め手なのでかじる部分ごとにちょっとずつ濃厚さが変わります。次はどんな味か早く確かめたいと、パク、パクと、どんどんと進んでしまいました。クセになるジャンクな感じ。
キャベツはタレに絡むため主張は穏やかですが、ほのかに食感のアクセント。また、バンズは、チキンタツタと印象がちょっと違って、タレが染みているので、ふんわり食感というよりしっとり食感。
タレのおいしさを逃さないように。あっという間に食べきってしまいました。
チキンタツタとは別物のおいしさ
食べ終わった感想は……。チキンタツタは「チキンタツタ」とはまったくの別物。
にんにくの風味がきいた食欲をそそるタレの味わいでおいしくいただけました。チーズタッカルビというよりも、チキンカツ焼肉チーズバーガーという感じ。男性や学生から人気が出そうです。また、辛さがそこまで強烈なわけではないので、お子さんにも好まれそう。
ただ、書いたようにチキンタツタとは印象がけっこう違います! 韓国風のタレの味が濃厚なので、パティの生姜醤油の風味といったチキンタツタらしさは控えめに。同じパティ、バンズを使ってここまで印象を変えられる、というのはちょっとおもしろいです。チキンタツタ、チキンタレタは、異なるアレンジによる斬新さを体感するつもりで食べ比べてみるといいのではないでしょうか。
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