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公的文書にも容赦なく追記できるWindows用アプリ

2019年02月11日 09時00分更新

 TransRecogは2月11日、Windows用追記アプリ「AxelaNote」を発売。価格は基本無料で、フル機能は月額390円/年額3900円で使用できる。

 AxelaNoteは文書作成・閲覧ソフト上で、半透明で動くWindows用追記アプリ。AxelaNoteを起動すると、Acrobat Reader DCで表示した文書上にある透明な画面に、キーボード、ペン、マウスなどで自由に追記ができるようになる。

 文書が崩れず、書き込みや印刷禁止でも一切変更せずに追記ができる。また、追記したファイルは文書と別ファイルで保存が可能で、PDFに統合することもできるという。純正ソフトを一切改造しない、特許出願中の世界初をうたう製品。

 公的書類や図面などの原本を書き換えてはいけない文書、授業や会議などのノート取りにも利用でき、データの共有や保存もスマートにできるとのこと。

 ベータ版を使用したユーザーの声を反映して、今回リリースの製品版はPDFの出力機能やテキスト編集機能の強化、描画アイテム種類の追加とUIを刷新してより使いやすくアップデートした。ほかにも起動高速化や複数サイズ混在PDFに対応するなどの機能を向上しているとのこと。

 TransRecogのWebサイトでダウンロードとライセンス販売をし、Windows 7/8/10(32/64bit)に対応。現状はAcrobat Readerのみの対応だが、今後はChromeや画像ソフト、WordやPowerPointなどにも順次対応していくという。

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