ごきげんよう。2月になりましたね。2月は節分とバレンタインデーで酒が飲めるぞ。年がら年中酒と共に楽しく生きていきたい記者ナベコです。今日もせんべろの店を探してぶらり。
せんべろ。それは現代社会の癒し。人が潤いを求めて1000円程度の低予算で飲みに行くことを、誰が名づけたのか、せんべろと言います。
この連載では実際に低予算で飲めるお店を突撃してレビュー。チェーン店、居酒屋といったジャンルは特に定めていないので、オススメがあったらぜひ教えてくださいね!
今回は「一軒め酒場」で飲んできました。
(行ったお店)
「一軒め酒場」
・ジャンル:大衆居酒屋
https://www.yoronotaki.co.jp/store/ikkenme/
※取材した店舗をもとに記事を作っています。同じチェーン店でも店舗ごとによってメニューの内容や価格、環境が異なる可能性もありますのでご了承ください。なお価格表記は「税抜」です。
お通しはなし
名物の旨カツは99円
「一軒め酒場」は日本で最初の居酒屋チェーンとうたっている「養老乃瀧」の系列です。2008年に創業して、現在は全国で72店舗ほど展開しています。酎ハイは190円から、お通しがつかないため、低予算で飲める大衆的な居酒屋さんです。
一号店が東京、神田であることからか、名物は「神田旨カツ」。一本99円という気軽な価格設定です。
ちょっとジャンクな串カツ、いいな。お酒と数品のおつまみと一緒に、さっそく頼んでみました。
(頼んだのはコレ!)
・「サッポロ生ビール黒ラベル(中)」390円
・「鶏うま煮」330円
・「神田旨カツ(一本)」99円
・「豚足焼」280円
一軒め酒場でひとり飲みです。あくまで一軒目。きっと今晩は一軒じゃ済まないんだろうな、と思いつつ。
「串カツを食べるためにやってきた!」
という気持ちになる
飲み物は生ビールを頼みました。値段を考えると酎ハイが安いですが、この日はどうしてもビールの気分だったので。
一軒め酒場のビールはサッポロです。同じ系列の養老乃瀧もサッポロのビールですよね。養老乃瀧というとサッポロの瓶ビールのラベルをオリジナル仕様にした「養老ビール」が有名です。おっと、一軒め酒場には養老ビールはない模様。ちょっと残念。
注文してわずかな時間で出てきたのは「鶏うま煮」。煮込みを想像していましたが、どちらかというと焼き鳥に近いイメージでした。照り焼きのような味付けの煮つけです。
鶏のもも肉がゴロッとした大きめなカットで食感が柔らか。甘じょっぱくて、ビールもいいけどご飯も欲しくなっちゃいました。七味をかけていただきましたよ。
「神田旨カツ」。ひと口、いえ、ひと口よりも大きめなサイズの串カツです。ソースでさっと味付けされた状態で出してくれました。
ソースの香ばしい香り。食欲をそそります。サクッとした衣の中には、脂がたっぷりのった豚肉のおいしい部分と長ネギが。
ジュワッと脂が染み出る豚カツは1本でも食べごたえがあって、「あ、これ。今日はこれを食べるために来たんだ」という気持ちにさせてくれました。しかも、豚だけではなくネギも楽しめるのが酒飲みとしてはうれしい。一軒め酒場に来たなら神田旨カツは欠かせないです。
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