Xperiaのオリジナル機能のひとつに「ダイナミックバイブレーション」があります。「Xperia XZ2」から搭載されている機能ですが、このロングランレポートで使用している「Xperia XZ3」(ソフトバンク版)でも利用可能です。
ダイナミックバイブレーションは音楽を聴いているときや動画を観ているときに、その内容に合わせて本体が振動し、臨場感を高めることを狙いとした機能。設定の「音設定」でダイナミックバイブレーションをオンにすると、機能が有効になります。
設定をオンにしておけば、「ミュージック」や「YouTube Music」といったアプリで音楽を再生し音量ボタンを押すと、「メディアの音量」とあわせてダイナミックバブレーションというスライドバーが表示されます。このスライドバーを動かすことで、バイブレーションの強さが調整できます。
バイブレーションの強さは「弱」「中」「強」の3段階になっていて、スライドをいちばん下にすると振動はオフになります。音楽のリズムに合わせて振動するので、テンポの早い音楽だとかなりの振動になります。ただし、ディスプレーがスリープになると自動でオフになるので注意。
またYouTubeなどの動画の再生やゲームにも対応しています。動画の場合は映像にもあわせて振動するので臨場感があります。
正直なところ、音楽再生だけの場合はあまり必要性を感じませんが、動画やゲームに関しては振動があるとかなり楽しいことは間違いありません。特にゲームは操作感も変わるので「ダイナミックバブレーション」との相性は良いと思います。もっと対応アプリが増えればいろいろと楽しめそうです。
※Xperia XZ3(ソフトバンク版)/Android 9で検証しました。
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