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女性のアプリケーションクリエイターが対象

アップル、テクノロジーラボ「Entrepreneur Camp」の初回セッションを開催

2019年01月30日 17時00分更新

 アップルは、アプリケーション開発企業を創業する女性を対象とした「Entrepreneur Camp」の初回セッションを開催する。

Apple Entrepreneur Campの初回セッションに参加する様子。左からLivia Cunha、Nane Toumanian、Tatevik Gasparyan

 Entrepreneur Campは、2週間にわたって実施される実践的なテクノロジーラボ。このプログラムの目的は、女性のアプリケーションクリエイターに成功を収めてもらうために必要なツールを提供することとしている。2008年のApp Store立ち上げ以降、開発者の収益は1200億ドルに達しているという。

 初回セッションに選ばれたアプリケーションは、Warehouse Apps LLCの「Bites」、Incの「Camille by Ohhh」、CUCO Healthの「CUCO: Lembrete de Medicamentos」、「Mental Mobile」、LLCの「Deepr」、Tatevik Gasparyanの「D’efekt」、Hopscotch Technologiesによる「Hopscotch」のNane ToumanianとVahagn Khachikyan、LactApp Women Healthの「LactApp」、Iceclip LLCの「Pureple」、Estudio Chispaの「Statues of the La Paz Malecon」、FamTerra Inc.の「WeParent」、Seneca Womenの「Seneca Connect」。

 Entrepreneur Campは、最大20社のアプリ企業を対象として受け付け、四半期ごとにセッションを開催。プログラムに参加するには、女性が創業者、共同創業者またはリーダーであるアプリ開発ビジネスであるほか、少なくとも1人の女性が製品開発チームにいることが必要だとしている。

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