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2万円台SIMフリースマホの新定番か! ファーウェイ「HUAWEI nova lite 3」

2019年01月30日 10時00分更新

 ファーウェイ・ジャパンは、SIMフリースマホの新製品「HUAWEI nova lite 3」を2月1日に発売すると発表した。当初はMVNOからの販売が予定されており、価格は税抜2万6880円。

ファーウェイの新エントリーSIMフリースマホ「HUAWEI nova lite 3」

2万円台のミドル機ながら、高級感あるデザインと高性能CPU
今回もコストパフォーマンスに非常に優れた1台

 価格帯ごとに多様な製品が用意されているファーウェイ製SIMフリースマホだが、今回登場するHUAWEI nova lite 3はその中でも最廉価クラスにあたる製品。しかし、同社スマホならではの高いコストパフォーマンスは同じだ。

最新トレンドと言える縦型画面と水滴型ノッチを搭載。メインカラーのオーロラブルーはグラデーションが美しい

ノッチ部が小さいため、画面占有率は90%近い。一体型ボディーの背面は美しい曲線を描く

 まずディスプレーは前モデル(HUAWEI nova lite 2)の5.65型液晶搭載に対し、本機は6.21型とさらに大型となった。しかし19.5:9の縦長画面により、横幅は約73.4mmと比較的サイズは抑えられている。ノッチ部が水滴型であることもあり、画面占有率は89%と前モデルの82%から大きくアップしている。

こちらはコーラルレッドのカラバリ

 CPUはA73ベースの高性能コアを搭載したHUAWEI Kirin 710(オクタコア、2.2GHz+1.7GHz)で、3GBメモリー、32GBストレージとの組み合わせ。また、バッテリーが3400mAhと大容量であるほか、OSもAndroid 9(+EMUI 9)と新しい。

ミドルクラス機にも関わらず、高性能なオクタコアCPUを搭載する

 注目はやはりカメラ。アウトは13メガ+2メガ(距離測定用)のデュアルで、レンズのF値は1.8。インカメラも16メガと高性能。ともにAIカメラであることが売りで、アウトカメラについては22のカテゴリ、500以上のシーンをAIが認識して最適な設定で撮影してくれる。インカメラも同様に背景の形式を自動認識、8つのカテゴリーをAIが判断する。ポートレートモードによるボケ効果もどちらのカメラでも利用できる。

リアのカメラはデュアル仕様

AIカメラが花や食べ物、ペットなどを自動的に最適な設定で撮影してくれる

AI Visionでは、被写体を認識してECサイトに接続したり、観光スポットを検索してくれるなどの機能を持つ

ポートレートモードでは、背景を美しくボケさせてくれる

 デザイン面では背面の縁が湾曲し、水滴のようにも見える一体型筐体が魅力的。2万円台のスマホながら、そうとは思えない高級感さえ感じさせる仕上がりになっている。カラバリは、ミッドナイトブラック、オーロラブルー、コーラルレッドの3色。ファーウェイが国内のSIMフリースマホ市場のボリュームゾーンにぶつける、注目の1台だ。

ファーウェイ「HUAWEI nova lite 3」の主なスペック
ディスプレー 6.21型液晶(19.5:9)
画面解像度 1080×2340ドット
サイズ 約73.4×155.2×7.95mm
重量 約160g
CPU HUAWEI Kirin 710
2.2GHz+1.7GHz(オクタコア)
メモリー 3GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS Android 9(+EMUI 9)
対応バンド LTE:1/2/3/8/17/18/19/41
W-CDMA:1/2/5/6/8/19
4バンドGSM
CA
VoLTE
無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応)
カメラ画素数 アウト:1300万画素+200万画素
/イン:1600万画素
バッテリー容量 3400mAh
生体認証 ○(指紋、顔)
SIM nanoSIM×2
USB端子 microUSB
カラバリ ミッドナイトブラック、オーロラブルー、コーラルレッド
価格(税抜) 2万6880円

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