ファーウェイ・ジャパンは、SIMフリースマホの新製品「HUAWEI nova lite 3」を2月1日に発売すると発表した。当初はMVNOからの販売が予定されており、価格は税抜2万6880円。
2万円台のミドル機ながら、高級感あるデザインと高性能CPU
今回もコストパフォーマンスに非常に優れた1台
価格帯ごとに多様な製品が用意されているファーウェイ製SIMフリースマホだが、今回登場するHUAWEI nova lite 3はその中でも最廉価クラスにあたる製品。しかし、同社スマホならではの高いコストパフォーマンスは同じだ。
まずディスプレーは前モデル(HUAWEI nova lite 2)の5.65型液晶搭載に対し、本機は6.21型とさらに大型となった。しかし19.5:9の縦長画面により、横幅は約73.4mmと比較的サイズは抑えられている。ノッチ部が水滴型であることもあり、画面占有率は89%と前モデルの82%から大きくアップしている。
CPUはA73ベースの高性能コアを搭載したHUAWEI Kirin 710(オクタコア、2.2GHz+1.7GHz)で、3GBメモリー、32GBストレージとの組み合わせ。また、バッテリーが3400mAhと大容量であるほか、OSもAndroid 9(+EMUI 9)と新しい。
注目はやはりカメラ。アウトは13メガ+2メガ(距離測定用)のデュアルで、レンズのF値は1.8。インカメラも16メガと高性能。ともにAIカメラであることが売りで、アウトカメラについては22のカテゴリ、500以上のシーンをAIが認識して最適な設定で撮影してくれる。インカメラも同様に背景の形式を自動認識、8つのカテゴリーをAIが判断する。ポートレートモードによるボケ効果もどちらのカメラでも利用できる。
デザイン面では背面の縁が湾曲し、水滴のようにも見える一体型筐体が魅力的。2万円台のスマホながら、そうとは思えない高級感さえ感じさせる仕上がりになっている。カラバリは、ミッドナイトブラック、オーロラブルー、コーラルレッドの3色。ファーウェイが国内のSIMフリースマホ市場のボリュームゾーンにぶつける、注目の1台だ。
ファーウェイ「HUAWEI nova lite 3」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.21型液晶(19.5:9) |
画面解像度 | 1080×2340ドット |
サイズ | 約73.4×155.2×7.95mm |
重量 | 約160g |
CPU | HUAWEI Kirin 710 2.2GHz+1.7GHz(オクタコア) |
メモリー | 3GB |
ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) |
OS | Android 9(+EMUI 9) |
対応バンド | LTE:1/2/3/8/17/18/19/41 W-CDMA:1/2/5/6/8/19 4バンドGSM |
CA | ○ |
VoLTE | ○ |
無線LAN | IEEE802.11n(2.4GHz対応) |
カメラ画素数 | アウト:1300万画素+200万画素 /イン:1600万画素 |
バッテリー容量 | 3400mAh |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
SIM | nanoSIM×2 |
USB端子 | microUSB |
カラバリ | ミッドナイトブラック、オーロラブルー、コーラルレッド |
価格(税抜) | 2万6880円 |
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