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ロシアのスタートアップPlatformaVRが進出

ラスベガスに新たなVR体験施設がオープン

2019年01月24日 17時35分更新

 VR体験施設の運営を手掛けるロシアのスタートアップPlatformaVRが、ラスベガスにVR体験施設をオープンすることを発表した。オープンは2019年1月を予定。PlatformaVRは、これまでモスクワ、オンタリオ、フロリダにVR体験施設を展開している企業。

 ラスベガスにオープンするVR体験施設では、VRを活用したフリーローム型(プレイヤーが自由に歩き回るタイプのVR体験)のコンテンツが提供される。トラッキングデバイスのVIVE Trackerとバックパック型PC「HP VR Backpack」が導入され、VR体験スペース(およそ74平方メートル)を自由に動き回ることが可能となっている。

 オープン当初に体験可能なVRゲームは3つで、放棄された未来風の施設を探索するスペースアドベンチャー「The Arrival」。謎の殺人事件を追う2人の警察官の物語「The Poisoner」。マルチプレイヤー型VRコンバットゲーム「MATCH」がプレー可能だ。

 PlatformaVRは2019年内に、ラスベガス以外の場所にもVR体験施設を展開することを予定しており、PlatformaVRによるとロンドンやロサンゼルスの他、欧米の各国を含む計30ヵ国に、VR体験施設の展開を予定しているとのこと。

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