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OPPO、10倍ズームや広範囲で使える画面内蔵指紋センサーを公開 MWCで展示

2019年01月21日 19時30分更新

 OPPOは、中国・北京で「2019 Future Technology Communication Conference」を開催し、ロスレス10倍ズーム技術や現行の15倍の範囲で使える画面内指紋認証センサーを紹介。MWCで展示予定とした。

 まず前者については、「15.9mm相当の超広角+メインカメラ+159mm相当の望遠」というトリプルカメラで構成されるという。また「ペリスコープ(潜望鏡)構造」と名付けたレンズ配置も特徴的。これは正面からの光を90度屈折させて取り込むことで、薄型軽量の携帯電話に大型の光学部品を利用できるとしている。

 ディスプレー内蔵の光学指紋認証センサーについては、現時点で採用されている製品ではほぼ1つの場所でしか利用できないが、次世代技術においては最大15倍に拡大し、ほぼ片手で操作できる範囲内すべてで利用できるとする。さらに指2本での同時認証にも対応。さらに高いレベルでのセキュリティーを実現できるとしている。


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