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小容量、だけどおいしい

ピエール・エルメ×ダイドー「カフェ・オ・ショコラ」コンビニなどで発売 気になる味は?

2019年01月21日 18時30分更新

ピエール・エルメが手掛けたコーヒー飲料とは?

 ダイドードリンコは「ピエール・エルメ×ダイドーブレンド カフェ・オ・ショコラ」を1月21日に発売。世界的に著名なパティシエであるピエール・エルメ氏と共同開発したという「スイーツカフェラテ」。価格は160円前後で、コンビニなどを中心に展開するとのこと。

 ピエール・エルメ氏というと、高級スイーツのイメージがあると思います。例えば、ピエール・エルメ氏のスイーツブランド「ピエール・エルメ・パリ」で人気のマカロンは3個詰め合わせで1500円超。……う~ん、私にとっては日常的に買いづらい価格帯。ですので、今回の飲料は、著名なパティシエが手掛けたのに手軽な価格で、しかもコンビニなどで売られる、ということで注目しています。

「ピエール・エルメ×ダイドーブレンド カフェ・オ・ショコラ」

 実は、ピエール・エルメ氏が食品メーカーとコラボするのは初めてではありません。これまでにも、オハヨー乳業とコラボしたヨーグルト「Constellation(コンステラシヨン)」や、カンロとコラボした「ピエール・エルメの新味覚キャンディ」が話題になりました。いずれも、ネットなどで好評なので今回も期待できそうです。

 なお、コーヒー飲料をピエール・エルメ氏が手掛けるのは初めてとのことです。深煎りエチオピア産モカブレンドにエクアドル産チョコレートを加えたという仕立てで、香料無添加で素材本来の味を引き立たせるように仕上げたそう。「華やかな香りのコーヒーに、なめらかな口どけのチョコレートが調和した、繊細で奥深い味わいが楽しめる」とうたっています。

220mlの小容量

 さて、さっそく製品の実物を調達できました。こちらが、「ピエール・エルメ×ダイドーブレンド カフェ・オ・ショコラ」。実物を見て気が付いたのは、容量が220mlと小さめサイズであること。ペットボトルの小容器は280ml~340mlものが多いため、よくある小容器よりさらに小さめ。

220mlの容器。

 価格は1本160円前後程度なので、容量を考えるとやはりちょっと高級。ですので、それだけの味を楽しみにして飲むことにしましょう。

 ちなみに、冷蔵向け商品なので、買ってきてから時間がかかる場合、冷蔵庫に入れて保存するようにしましょう。

ビターなチョコ風味が楽しめる
なめらかな質感で上品!

 ラベル上部のイエローグリーンのカラーがきれい。ピエール・エルメ・パリのスイーツのパッケージにも近いカラーがあるので、それに寄せているのでしょう。

 ペットボトルはカクカクした角柱タイプであるため、ほどよくエッジが手に当たり、持つと触り心地が良かったです。

 飲料の色味は、ミルクたっぷりの淡い色。

 飲んでみました! チョコレートのビターで上品な風味が、なめらかに入ってきました。まろやかにチョコが広がったあと、わずかにきゅっと口がしぼまるようなコーヒーの酸味が重なり、後味はシルクのようにきれいに流れていきます。

 わぁっ、製品説明に書いていたとおり、とてもなめらかな風合いでした。苦みはほとんどなく、コーヒー飲料というより、チョコレートの風味が豊かです。ただ、濃厚な甘さを想像するとそんなことはなく、上品にまとまっていることに感心。容量は少ないけれど、大人の嗜好にはまっています。さすがピエール・エルメ!

カロリーは1本110kcal。

 チョコ系のものを口にしたくて、さらに、ちゃんとおいしいものがいいなという時に良さそう。カロリーは100mlあたり50kcal。1本110kcal。容量が多くないため、飲みきっても罪悪感があまりないというのも悪くない。

 ただ、チョコが苦手な人には向かないかも。コーヒー飲料というよりは、あくまで「スイーツカフェラテ」。スイーツ好きな人にオススメです。

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書いた人:記者ナベコ

デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。Facebookやっています。

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