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画像データの3Dモデルを制作できるプラットフォーム

米国スタートアップ「ThreeKit」が1000万ドル調達 製品開発などに投入

2019年01月21日 18時00分更新

 3Dモデル制作のプラットフォーム「ThreeKit」を運営する米・スタートアップThreeKit社は、1000万ドル(約11億円)を資金調達した。今回の出資は、クラウド見積もりサービスを提供する企業BigMachinesの創業者で、起業家のGodard Abel氏が実施した。ThreeKit社のCTOであるBen Houston氏によると、今回調達した資金は人材獲得や製品開発、ビジネス部門などに投入されるとのこと。

 ThreeKitは2019年1月現在、利用頻度別に「ThreeKit STARTER」「ThreeKit PRO」「ThreeKit ENTERPRISE」「ThreeKIT ULTIMATE」の4種類のサービスが提供されており、主に法人向けの利用が想定されている。2019年1月現在、それぞれのサービスの契約に必要な料金は公開されていない。ThreeKitの利用者は、3D化したい商品の画像データをプラットフォームにアップロードし、アップロードされたデータを使用して希望の形態(販売見本モデル用、VR/ARアプリ用など)の3Dモデルが制作でき、写実的な2Dモデルの制作も可能。ThreeKitはレンダリングに「WebGL」を使用する。

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