週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

次世代モデル登場の前触れなのか!?

HoloLensが在庫切れに

2019年01月18日 16時00分更新

 マイクロソフトのMRデバイスMicroSoft HoloLensが、在庫切れによる販売停止となっていることが判明した。販売が停止となっているのは開発者向けモデルで、在庫切れの状態は2019年初頭も継続中だ。

 MicroSoft HoloLensは2016年にアメリカで開発者版が3000ドル(日本国内ではおよそ33万3800円)で発売され、同年後半には法人向けモデルが5000ドル(およそ55万5800円)でリリースされた。日本では、2017年1月から正式に発売されている。

 開発者向けのHoloLensが販売停止となった正確な日時は判明していない。米Road to VRによると販売停止が始まった日付は不明としつつ、販売停止が続いている期間を「数週間」と報じている。一時期は法人向けのHoloLensも在庫切れによる販売停止となっていたとのことだが、法人向けモデルの販売は2018年12月31日の時点で日本でもすでに再開されている。

 Road to VRは販売停止の理由として、次世代版MicroSoft HoloLensの開発が終了し、公開が間近に迫っている可能性を有力視している。次世代版MicroSoft HoloLensの詳細は、新型HPUと次世代のKinectが搭載されるという情報以外、ほぼ明らかになっておらず、外観や価格なども一切未公表となっている。発売日も明かされていないが、Road to VRを含む複数のVRメディアは、2019年に何らかの動きがあるものと推測している。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります