この連載は日々変化し続ける秋葉原の街の、ちょっとおもしろくて、ほんの少しだけ役に立ちそうな情報を紹介するコーナーです。
備えあれば憂いなし!
傘でラジオを作る「傘ラジオ」ワークショップ開催
どの家庭にも1本はあるビニール傘と、簡単な電子部品だけを使ってラジオを自作する「傘ラジオ」をご存知でしょうか。東京工業高等専門学校教授の小池清之先生が、できるだけ日用品でラジオを作ろうと思い立って始めたもので、子どもたちに向けたサイエンスフェアなどで定期的にワークショップを開催していました。
災害時に品薄となりがちな電池を必要としない「傘ラジオ」は、人気テレビ番組「鉄腕ダッシュ」で取り上げられるなどし、8年前の東日本大震災の折にも注目されました。インターネットが普及した現在でも、さまざまなインフラが打撃を受ける災害時には、ラジオはとても頼りになる情報入手手段のひとつです。
いざという時のために覚えておいて損はない「傘ラジオ」。その作り方を学べるワークショップが、2月2日、秋葉原駅より徒歩10分の「アーツ千代田3331」にて開催されます。
災害への備えはもちろんのこと、アキバらしく科学に親しむ電子工作としても楽しそうな傘ラジオワークショップは、先着順で1月25日17時締切りとのこと。興味のある方はお早めに申し込んだほうがよさそうです。
【傘ラジオワークショップ@秋葉原 平成の総括 -防災ワークショップ編-】
・開催日:2019年2月2日(土)
・午前の部:10時~11時30分(定員20名)
・午後の部:13時30分~15時(定員20名)
・対象:小学生以上(未就学児は保護者同伴にて可)、大人の参加も大歓迎
・参加費:800円(当日払い・現金のみ)テキスト代・材料費・完成後のサポート込み
・申込み方法:公式ホームページから
※1月25日(金)17時締め切り 先着順
・会場:アーツ千代田3331 1階 コミュニティスペース
・住所:東京都千代田区外神田6-11-14(Googleマップリンク)
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