ごきげんよう。寒い日は酒で暖をとる。お酒好きな記者ナベコです。日々飲むため、予算安めにせんべろできる店を探して日々街をさまよっていますよ。
せんべろ。それは現代社会の癒し。人が潤いを求めて1000円程度の低予算で飲みに行くことを、誰が名づけたのか、せんべろと言います。
この連載では実際に低予算で飲めるお店を突撃、レビュー。チェーン店、居酒屋といったジャンルは特に定めていないので、オススメがあったらぜひ教えてください。
今回は「天丼てんや」で飲んできました!
(行ったお店)
「天丼てんや」
・ジャンル:天ぷら専門チェーン
https://www.tenya.co.jp/sp/
※取材した店舗をもとに記事を作っています。同じチェーン店でも店舗ごとによってメニューの内容や価格、環境が異なる可能性もありますのでご了承ください。
「生ビールセット」が安い!
年越しそばとして「天ぷらそば」を食べた人もいるかもしれません。天ぷら、和食でありながら、油で揚げるのでジャンクを求める気持ちにも応えてくるとは、いいですよね~。天ぷらチェーン「天丼てんや」は、天丼、定食といった「食事」のイメージが強いかもしれませんが、店舗によっては「ちょい飲みセット」なるものを用意しています。
せんべろナベコは22時ごろ、ふらりとてんやへ行ってきました。「ちょい飲みセット」ありましたよ。「天ぷら生ビールセット」は、天ぷら4品盛りと生ビールのセットが630円。生ビール単品だと430円するので、天ぷらもセットでこの価格は安いです。
迷わずセットを頼みました。それと、お野菜も欲しいなあという気持ちから「ほうれん草のおひたし」も。健康にも気をつかいます。
(頼んだのはコレ!)
・「天ぷら生ビールセット」(630円)
・「ほうれん草のおひたし」(100円)
天ぷら飲みの始まりです。アガルアガル~。
揚げたてサクサクの天ぷらで飲める
てんやの生ビールは「キリン 一番搾り」でした。泡がこんもりとあって注ぎ方がきれい。ファミレスなどでビールを注文すると泡が消えていることがありますが、てんやは優秀なほうだと思います。
ビールで喉を潤しながら、天ぷら、いきますよ。
セットの天ぷらのネタは「海老」「いか」「れんこん」「おくら」。海老という大将を囲んでタッグを組んでいる様相でしょう。天ぷらはいずれも小ぶりでかわいらしいサイズでした。
私がこの中で一番好きなのはれんこん。軽い衣と噛みごたえ。シャキ、シャキと筋感がある食感がたまりません。
最初は卓上の塩で食べましたが、私としてはおろしてんつゆのほうがしっくりきました。てんつゆの甘めなタレが衣につき味が濃くなるので、おつまみにちょうどよいです。
てんつゆには、七味唐辛子もたっぷり入れて。ああ、いい。
おくらは、カラッと揚がっているのに中はネバッと。独特な舌触りがたまりません。海老は、他の天ぷらに比べて衣がたっぷりついていました。そのため食感がサクサク。身は小ぶりですが、好ましいプリッと食感。尻尾まで食べられますよ。
今回、感激したのは、いか。めちゃ柔らかいのです。いかフライなどを想像してもらいたいのですが、いかは加熱しすぎるとかたくなってしまいます。ですが、てんやのいか天ぷらは、柔らかく、ねっとりした弾力が残っていました。
天ぷらたちが武将だったら、予想外の方面からやりがとんできたような驚きでしたよ。いかは「やりいか」かどうかわかりませんけど!
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