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クアルコムは5Gと自動車に力を入れる

2019年01月10日 11時59分更新

第3世代の「Snapdragon Automotive Cockpit Platform」を
搭載した試作車

 クアルコムによる自動車関連の発表でひとつの柱となっていたのが、自動車メーカーがもっとも注力する安全性の向上に向けた「セルラーV2X直接通信」の展開だ。CES 2019ではCity of Las Vegas、Regional Transportation Commission of Southern Nevada (RTC) 、Commsignia社との協業の元に、Qualcomm 9150 C-V2Xチップセット搭載車の実用性をテスト。ラスベガス市内の道路に実際に設置された信号機と、ホテルRIOの駐車場を使ったセルラーV2X直接通信の有用性のデモンストレーションを、ブースでライブ中継していた。

車と信号機、車同士を通信する「セルラーV2X直接通信」

画面右がラスベガス市内で実際に走行している車のライブ中継

RIOの駐車場では米国の交通ルール4way Stopへの対応をライブ中継でデモ

 クアルコムは車載のシステムについて、車載用プラットフォームとして第3世代となる「Snapdragon Automotive Cockpit Platform」を発表。これは車のコックピットや車内エンターテイメントを制御するためのプラットフォームで、「Paramount」「Premiere」「Performance」と3つのレベルで展開される。

車内ではAmazon Alexaと連携

 クアルコムは車内システムにおいてAmazon Alexaによる自然言語処理・音声認識を活用をする技術を展開しており、プレスカンファレンスではAmazon Music、Prime Videoが自動車内のシステムとして機能が解説された。

「Snapdragon Automotive Cockpit Platform」

ブース内にもコクピット搭載モデルをデモ

 クアルコムブースではこの他にも、同社のSnapdragon採用デバイス、ワイヤレスチップ採用デバイスを多数展示。デバイスメーカーとしての存在感を見せつけた。

Snapdragon搭載でボトルの重さを検知してセールスを支援する業務用システム

「Snapdragon 8cx」によるコネクテッドPC向けのデモ

クアルコムのBluetoothチップに搭載されているノイズキャンセル技術のデモ

Snapdragon搭載によるスマートディスプレーも展示

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