おっさんサイクリストに優しい自転車ホイール
南田ゴウ
- 製品:Neutron Ultra
- メーカー:カンパニョーロ
- 購入時の価格:6万9000円前後
- 満足度:★★★★
近年のロードバイク(自転車)はディスクブレーキ化が進んでいます。さらに、ホイールのリム(輪の部分)は高強度かつ軽量なカーボンが主流となり、さらに幅が広いタイヤに対応するため、内径が太くなってきました。筆者もカーボンホイールを所有していますが、軽くて高剛性なのはいいものの、雨に降られるとまったくブレーキが効かなくなるのが困りもの。さらにブレーキシューの消費も激しいため、山越え中に雨に降られると生きて麓までたどり着ける気がしません。また、そこそこリムの高さがあるため、横風の影響を受けるのが不満でした。
そこで目を付けたのが、リムが低くアルミ製のホイール。自転車で定評あるホイールといえば、往年の自動車用ホイールでも著名なカンパニョーロです。筆者が購入したのは、ロープロファイルリムのアルミホイール「ニュートロン・ウルトラ」です。
このホイールは近年のトレンドに逆行するかのような仕様が特徴で、リム高はわずか18mmで幅は20.5mm。重量は1470g。さらにリムテープ必須でスポークの組み方もふつうという化石のようなスペック。なお、自転車ホイールはリムが低いとそのぶんスポークが長くなり、乗り心地がよくなる傾向があるそうです。スポークが流行のアルミではなく、しなやかなステンレススチールなのも気に入りました。
筆者が以前利用していた同社の「ユーラス」は、ガチガチに張った扁平アルミスポークのためか横風に弱く、乗り心地もお尻に厳しいホイールでしたが、ニュートロン・ウルトラはまったくクセのない乗り味で、横風に煽られずお尻も足もストレスフリーです。
アルミホイールなので、カーボンホイールから履き替える際はアルミ用のブレーキシューに換える必要はありますが、2019年はふだんのサイクリングはカーボンホイール、長期休みの自転車旅行の際はニュートロン・ウルトラと使い分ける予定です。これで筆者のお尻の平和は守られたも同然ですよ!
眼のヒットポイントを回復する(?)目薬
村山
- 製品:Vロートアクティブプレミアム
- メーカー:ロート製薬
- 購入時の価格:1500円
- 満足度:★★★★★
ずばり、この目薬をさすと一時的に視力が上がったような錯覚を味わえるので手放せません。メーカー曰く「眼疲労時に起こる視覚機能の低下に着目した“視覚機能再活性化処方”を採用した目薬」だそうなので、当たらずとも遠からず、といったところでしょうか(たぶん違う)。眼にバフをかけるタイプではなく、ヒットポイントが100→50に減ったときにさすと、50→70あたりまで回復してくれるイメージです。眼専用のホイミだと思い込んで日々さしてます。
家で丸鶏焼けるダッチオーブンってすごくないですか?
西牧
- 製品:SOTOのステンレスダッチオーブン「ST-912」
- メーカー:SOTO
- 購入時の価格:2万5272円(Amazon.co.jp)
- 満足度:★★★★★
キャンパー2年目にしてあこがれのダッチオーブンを購入。焼く・煮る・蒸す・揚げるといった調理がひとつでこなせる、フタ付きの万能鍋です。行くたびにカレーやチリビーンズを作って美味しくいただいてます。これの良さはステンレス製だからお手入れがラクで、家でも調理器具として使えるところ。買って届いた日はテンション上がって家で丸鶏を焼きました。ただ、フタの上からも熱を加えるために魚焼きグリルで炭を焼いたら、ガスコンロがあり得ない熱さになって焦りました。
8万円以上する「水沢ダウン」に満足している
モーダル小嶋
- 製品:水沢ダウンジャケット アンカー
- メーカー:DESCENTE ALLTERRAIN(デサントオルテライン)
- 購入時の価格:8万4240円
- 満足度:★★★★★
大人気アウター「水沢ダウン」の定番モデル。縫製ではなく特殊な熱圧着(ノンキル)技術を採用し、ステッチを排除しています。そのため、気密性が高くてあたたかいだけでなく、濡れを気にしなくていいので雨や雪の日でも大丈夫。生地はストレッチ素材で動きやすく、軽いのに防寒性はバッチリで、冬に着る上着として文句のつけようがない。ただ、「これは8万円! 汚してはならない」と慎重に扱っている結果、外に出るときは自分よりもダウンを優先して過ごしている気がします……。
切株のような天然木コースターが癒し
ナベコ
- 製品:天然木製 コースター
- メーカー:三好漆器
- 購入時の価格:750円程度
- 満足度:★★★★★
ごきげんよう、お酒好きのナベコです。今年一番買ってよかった製品。それは、切株のようなコースターです。女子キャンプなどが話題になっている中、私も大自然の癒しっていいな、木とか石に触れたいな、そんな気持ちが高まっていました。そこで買ったのが、天然木のコースターです。木をそのままカットしたような自然の木目が美しく、うっとりしちゃいます。
用途は、コースターなので基本的にはグラスを置きます。ビールを注いだコップ、焼酎のお湯割りを注いだ耐熱アルミカップ、日本酒を注いだガラスのお猪口、どんなコップにだって雰囲気が合いますよ。素晴らしい。正直、少し高さがあるので、酔ってくるとグラスを斜めに置いてしまって危ないです。それはさておき。
さらにもうひとつ素晴らしいこと。それは、本来のコースターの役割に加えて、「初辰さん」という大阪、住吉神社の猫のお守りを置くのにちょうどよいサイズの台座になってくれることです。切株のようなウッディな台座にちょこんとのった初辰さんの愛らしいこと。嫌なことがあってくさくさしても、初辰さんと天然木を眺めているだけで回復します。天然木の癒し効果が抜群。
私はふだん検討を重ねて買い物するタイプなのですが、天然木のコースターは見てすぐ衝動買いしてしまいました。けっして酔っていたから、というわけではありません。買って本当に良かったなと思っています。
年末ジャンボを新しい買い方で1等と前後賞合計10億円を当てる
ちゅーやん
- 製品名:年末ジャンボ宝くじ(第770回全国自治宝くじ)
- メーカー:全国都道府県及び20指定都市
- 購入時の価格:1枚300円×90枚、合計2万7000円
- 満足度:★×10億点
みなさんは買いましたか、年末ジャンボ。2018年は1等が7億円、前後賞はそれぞれ1.5億円。1等と前後賞をすべて当てた場合、合計当選金額は10億円です。
宝くじ大好き人間である私は、高額当選のあるくじを買うたびに「マンション買う」「仕事辞める」「毎朝ドトールでモーニングを頼む」などと周りの人に言いまくっています。なお、高額と呼べる高額はこれまで一度たりとも当選したことはありません。ですが、2018年も例によって年末ジャンボを購入しました。なぜなら年末ジャンボを買うことこそが私にとって1年の締め括りだからです。
私の購入枚数は90枚。1枚300円なので合計2万7000円です。
これまでもジャンボ宝くじを買う際は、連番やバラで何十枚と購入していました。しかし、今回はちょっと変わった買い方に挑戦してみました。それが「3連バラ」と呼ばれる購入方法です。3連バラとは、30枚セット(9000円)単位で買えるセット購入のこと。バラなのに1等+前後賞当選の可能性がある「連番とバラのハイブリッド」的な購入方法です。
説明すると以下になります(※アルファベットが組、数字が番号として)。
- バラ10枚セット1:A1、B2、C3……I9、J10
- バラ10枚セット2:A2、B3、C4……I10、J11
- バラ10枚セット3:A3、B4、C5……I11、J12
通常、バラ10枚買うと下1桁のみが連番となっています(横軸)。しかし、組は統一されないので、1等と前後賞の同時当選は見込めません。そこで登場したのが3連バラ。バラ10枚セット1~3を縦軸で見ると、同じ組で連番になっています(A1~A3、など)。要するに、A2が1等だった場合、前後にあるA1とA3は前後賞になるわけです。今回で言えば10億円ゲットです。
決して、当選確率をアップさせる魔法のような購入方法ではないですが、ふだん連番やバラでしか買っていない人は「宝くじの楽しみ方のひとつ」として知っておくといいかもです。公式サイトでも3連バラについて説明もありますし、宝くじ売り場でも対応してもらえます。ちなみに、今回の年末ジャンボの当選金額で言えば、6000円以上が必ず当たる「福連100」「福バラ100」といった100枚セットの購入方法もあります。なお、3連バラ1つあたりの保障当選金額は900円以上です。
私は3連バラ(1つ9000円)を3個購入したので合計で2万7000円。この2万7000円が10億円に化けるのか、はたまた3つぶんの最低当選金額である2700円に化けるのか、12月31日にすべてが決まります。
年末ジャンボの収益の一部は被災地支援に役立てられます。また、私の宝くじへの考え方はあくまでも「夢」を買うもので、買った直後から当選発表までのワクワクする時間にお金を使っているだけです。つまり、私にとっての宝くじは「Win-Win」な買い物なのです。
まぁ10億円当たったら、仕事を辞めて豪遊しまくって人生楽しみまくりますけどね!! とりあえず、スーパーで半額になった刺身だけを買うのは辞めようと思います。
BABYMETAL史上最高のライブを最高の画質で!
スピーディー末岡
- 製品:BABYMETAL「LEGEND - S - BAPTISM XX -」
- メーカー:トイズファクトリー
- 購入時の価格:2万2222円(会員限定盤価格)
- 満足度:★★★★
昨年のこの記事では、あえてBABYMETALの広島ライブを取り上げた。YUIMETALがいないことを除けば、本当に素晴らしいライブだった。そして2018年の8月に広島ライブ「LEGEND - S - BAPTISM XX -」の映像作品が発売された。もちろん会員限定盤をゲット。
見ているだけで、昨年末のライブが蘇ってくる。筆者はステージからほぼ最後列だったので、ほとんど表情などは見えていなかったのだが、この作品だとしっかりみることができ、あの曲ではこんな表情だったのか、こんな動きをしていたのか、と改めて感動できた。新しく買った55インチの4Kテレビで見るライブは臨場感もあり、没入感もある。最高すぎる。次は4K UHDで出してもらいたい。再生機器持ってないけど、そのために買う覚悟はある(Xbox ONE Xとか)。
とはいえ、今年のBABYMETALは激動の年だった。年明けすぐに神バンド(バックバンド)の小神様こと藤岡幹大氏が不慮の事故で逝去、そして今年唯一の日本での活動だった10月のライブを前に、広島ライブから姿を見せていなかったYUIMETALがグループを離脱してしまう。夏フェスも参加せず、メディアへの露出はテレビ一切ナシ、雑誌やウェブ媒体でのライブレポくらいだった。さらに今年のコンセプトは外伝、ダークサイドということでメイクも衣装も大幅に変わり、さらにバックダンサーが追加された。今年の活動はほぼ海外で、途中で新曲が発売されたものの、正直、離れてしまったファンもいるだろう。
だが、メタルおじさんたちに夢を与え続けてきたBABYMETALだけに、来年はさらに飛躍すると信じて、サマーソニックのヘッドライナーにならないかな、と期待したい。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります