デジタルからアナログまで買いあさった!
ASCII編集部員たちが買ったもの2018
毎年恒例、ASCII編集部員たちによる今年の買い物振り返り企画。例年通り編集部員が今年買ったもの・サービスの中から、デジタル・アナログ問わず一番のお気に入りをピックアップしてもらった。基本的に「文字数は少なめで」とオーダーしているのに長文で送ってきた編集者もいるので、そのへんは愛情の深さだと思って読んでいただきたい。
購入したものを5段階で評価してもらい、★が多いほど満足度が高くなっている。当然ながら、みんなプライベートでお金を出して買ったものである。ちなみに、記事後半にいけばいくほどデジタルと関係ないものになる。また、意外にもスマホを購入した編集者が少なかったのは驚き。2018年は意欲的なスマホがたくさんリリースされが、どれも高価で二の足を踏んでしまったようだ。また、クルマやペットなど、大物を買った編集者もいなかったのは残念だ。
この記事を参考に、読者のみなさんも2019年はたくさん買い物をしてほしい。
世にも奇妙な液晶付きRTX 2080 Ti搭載OCグラボ
ジサトライッペイ
- 製品:GK-RTX2080Ti-E11GB/HOF
- メーカー:GALAKURO
- 購入時の価格:19万4184円
- 満足度:★★★★★
今年最も自作PC業界を賑わせたGPU「GeForce RTX 2080 Ti」のOCモデル。その中でも最注目株はやはり限定量出荷の本製品です。
16フェーズ、8ピン×3仕様の独自基板はもちろん、本体横に備えた液晶パネルが醸し出す圧倒的なキング感がたまりません。今年は43万円の球体PCケース「Winbot」など、とにかくド派手なレアものばかりを狙いました。ROG RAMPAGE VI EXTREMEにTrident Z RGB、Strimerなどの光物との相性も抜群です。
鞄に忍ばせておくのに最適な超小型PC
ジサトラ ハッチ
- 製品:GPD Pocket2
- メーカー:GPD Technology
- 購入時の価格:609ドル(約6万7500円)
- 満足度:★★★★
GPD Pocket2は、最近では、日本の代理店がいくつか名乗りを上げ、量販店でも購入できるようになった7型液晶搭載のウルトラモバイル。同社のWindows搭載ゲーム機「GPD WIN」は購入していましたが、1世代目のGPD Pocketはスルー。GPD Pocket2は、従来機よりもCPU性能が向上。操作はトラックパッドからキーボードの右上に光学式のタッチパッドに変更され、さらなる小型化を図るなどの野心的な進化が見られ、つい購入してしまいました。
キーボードのキーピッチは横約16ミリ、縦約12ミリと、従来機よりはやや広くなったものの、やはり13インチのノートPCなどと比べると狭い。そのため、もちろん文書作成には向きませんが、鞄の中に忍ばせておき、ちょっとPCを開いてメールの添付ファイルを開きたかったり、打ち合わせのメモをしたい時などには活躍します。
一般的な価格は8万円強とやや高めですが、私は今年の夏にINDIEGOGOに出資し、日本円約6万ちょいくらいだったので、割と満足していますよ。
7.1chサラウンドの力なのか
市川
- 製品:G533
- メーカー:ロジクール
- 購入時の価格:9483円(Amazon.co.jp)
- 満足度:★★★★★
G533は、ロジクールが開発した7.1chサラウンド対応のゲーミングヘッドセット。伸縮可能なノイズキャンセリングマイク、長時間装着しても耳が疲れないメッシュ素材を採用しています。
G533を装着してFPSをプレーしたら、敵の足音が間近で聞こえるようになりました。サラウンド機能により全方位から発せられる音がより鮮明に。迫りくる敵の気配を把握しやすくなったため、FPSの勝率がぐんと向上しました。
ゲームにも動画編集にも使える最強周辺機器
ラッキー橋本
- 製品:Tartarus V2
- メーカー:Razer
- 購入時の価格:1万880円
- 満足度:★★★★★
買った当初は、もちろんゲームをするために買った「Tartarus V2」なのですが、最近動画編集の時にもとても使い勝手がいいことに気がつきました。Razerが提供するクラウドベースドライバソフトウェア「Razer Synapse」を使いキーマップのカスタマイズしてAdobe Premiere Pro CCのショートカットキーを押しやすい位置に配置すれば、左手をほとんど動かさずに素早く、カット編集やUndo/Redo、ツールの切り替えができます。ホイールはジョグダイヤルのように使えるのでタイムライン上を移動するのに便利です。
ゲームをしない人でも、動画編集や3Dモデリングをする方はかなり使い込める製品だと思います。
お正月休みはA9V5でダラダラ・ゲーミング
みやのプロ
- 製品:A列車で行こう9 Version5.0 ファイナル コンプリートパック
- メーカー:アートディンク
- 購入時の価格:1万3824円(ダウンロード版)
- ハマリ度:★★★★★
9月に発売となった「A列車で行こう9 Version5.0 ファイナルエディション」である。自分のノートPCの評価記事にも度々登場してしまっているA9V5Finalは、まさにA9の集大成でもって、あらゆるアディショナルパックのデータが詰まっている。40社を超える鉄道会社の車両データがなにより圧巻なうえに、今回ついに江ノ電や熊本電鉄といったロコ鉄道&ロコ鉄道模型ファン(自分のことだが)が狂喜する車両に加え、転車台や機回し、連結といった動作も指定できるようになった。
さらに、リアルな街データも入っていて、鎌倉、熊本、出雲、梅田、函館、金沢のあの鉄道を自分で運営できるのもお楽しみなのだ。街を設定して、線路を引いて、車両を配置したら、あとは眺める。たまに修正してまた放置して結果を観るという、「ながら&だらだら」プレーはお正月のお楽しみとしてもオススメだよ~~ん。
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