Ankerの3.5万円ロボット掃除機で年越しの大掃除

衝突防止やスケジュール清掃は当然、Wi-Fi対応も

　RoboVac 30Cは、3万円前後のミドルクラス製品です。1万円前後のエントリーモデルは部屋をランダムに走行し、壁にぶつかりながら掃除する製品が多いのに対して、RoboVac 30Cなどのミドルクラスの製品はセンサーで壁などへの接触を最低限に抑えるほか、指定したスケジュールでの自動清掃、充電スタンドへ自動的に戻る機能などを搭載しています。

3万円前後のロボット掃除機は、自動的に充電スタンドへ戻る機能を搭載する製品が多い

3万円前後のロボット掃除機が搭載する機能

・壁など大きい障害物への衝突防止センサー
・落下防止センサー
・厚めのカーペットの乗り越え（RoboVac 30Cは高さ16mmまで）
・充電スタンドへの自動帰還
・スケジュール設定による自動清掃
・赤外線リモコンを使ったマニュアル操作
・専用テープなどを使った掃除エリア制限

　実際の清掃シーンも動画で撮影しました。衝突防止センサーがあるので、壁やカーテン部への衝突は一切ありません。ソファーの足など小さめの障害物には当たりますが、前面にゴムと衝撃吸収のバンパーがあるので特に問題はありません。リモコン操作で向きを変えることもできます。また、清掃をリモコンで終わらせるか、清掃終了を判断すると充電スタンドへ自動的に戻ります。