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4万円台で設定次第でFF14も遊べる描画性能を持つデスクトップPC

2019年01月11日 11時00分更新

2Dのレトロゲームは余裕、FF14は設定次第で遊べる

 次に描画性能を計測する定番のベンチマークソフト「3DMark」のFire Strikeで計測。

 Fire StrikeはハイエンドPC向けのベンチマークなため、エントリーのAPUでは998と低めの数値になった。やはり、一般的なPCゲームをプレイするには、かなり設定を落とす必要がありそうだ。そこで、今度は定番のゲームベンチマークソフト「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」を使って性能を計測してみた。

 設定は、解像度1920×1080ドット、標準品質(デスクトップPC)、フルスクリーンと、解像度1280×720ドット、標準品質(デスクトップPC)、フルスクリーンの2パターン。

 解像度がフルHDの方はスコアーが1783の「設定変更を推奨」だったが、HD画質の方のスコアーは3267の「やや快適」。品質をノートPC設定にするなどすれば、さらに快適になるため、設定次第では遊べなくはないといったところだ。

 では、もっとライトなゲームではどうだろうか。そこで、往年の2Dゲームとして「The King of Fighters '98 Ultimate Match Final Edition」をプレイし、Flapsでフレームレートを計測してみた。

 さすがに、レトロな2D格闘ゲームであれば、Athlon 200GEでもほぼ60fps張り付きでプレイが可能。カクつくこともなく快適に遊ぶことができた。おそらく、レトロな2DのRPGや、シューティングなどなら、同様に問題なくプレイできそうだ。

 今度はブラウザーゲームプレイ時の動作として、ド派手な必殺技のエフェクトもあり、やや重い「神姫PROGECT」をプレイしてみた。Google Chromeだとハードウェア アクセラレーションの有無によっても動作が揺れるため、今回はあえてWindows 10標準の「Microsoft Edge」でプレイ。

 CPU使用率が約30%で、GPU使用率が20%前後。たまに、CPU使用率が50%を超えることもあったが、割と余裕があるような感じだった。しかし、メモリー使用率は90%前後。そのため、同時にブラウザーの別窓を開くなど、他の作業をすると動作がかなり重くなると思われる。

とくにかく安く抑えながら、ちょっとした動画視聴やゲームプレイしたい人に◎

「LM-ARS310E2N」は、幅100ミリのケースにAthlon 200GEを備え、4万円台という価格ながら省スペースとやや余裕のある描画性能を両立。上位のRyzenベースのAPUに比べれば、GPU性能は低いモノの、文書作成をしながらウェブ動画を見るといった、軽めなマルチ作業なら性能は十分。消費電力に関しては、かなり優秀。それを踏まえ、自宅でちょっとした仕事を行ないたい人には、Microsoft Office Personal 2016を標準でバンドルして6万3800円(税抜)のモデルがオススメ。

 また、同価格帯のインテルCPU搭載機よりもライトゲームの動作が軽快なので、画質を落としてでもいいから、省スペースでPCゲームを遊びたい人にもアリ。ロープロファイルのビデオカードは搭載できるため、予算に余裕ができたらGeForce GTX 1050 Tiのロープロファイル対応製品を追加購入すれば、フルHDでのPCゲームを快適にプレイすることも可能だろう。

 まずはできるだけ安く、省スペースなデスクトップPCが欲しい!という人は、購入を検討してみてはどうだろう。

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