「東武ジャパリパーク」を
筆者のお兄さんが実際に体験してみた
アトラクションの受付は、東武動物公園内の中ほどに設けられた特設のプレハブで。東武動物公園の敷地は広く、駅側の入り口から歩いて10分ほどの距離がある。時間に余裕をもって来場したほうが良いだろう。また、特設プレハブは近くに観覧車があり、目印になる。遠くからでも見える観覧車を目指すとわかりやすい。
受付で専用アプリがインストールされたタブレット端末「ジャパリパッド」を受け取る。首から下げられるストラップが付いているので落とす心配はない。あとはこの「ジャパリパッド」の指示に従いながら、東武動物公園内にいるフレンズたちに会いに行こう。制限時間は90分だ。フレンズの居場所は動物クイズで指示される。ひとつだけネタばらしをすると、筆者が体験した時の第1問は「世界中で約250頭の動物に会いに行こう」だった。「Wikipediaを見ないとわからない」と思うかもしれないが、手にした「ジャパリパッド」で読める動物図鑑の中に、答えが隠されている。
クイズの答えになっている動物の元へとたどり着くと、ジャパリパッドが音を出して反応する。結構大きめな音が鳴るので、友人たちと話しながら歩いていても気づかない恐れはなさそうだ。そして画面をタップすると、各動物とシンクロしたフレンズが画面に登場し、動物たちのさまざまな情報を語ってくれる。続いて近くのフレンズと会うよう告げられたり、新たなクイズが出題されたりするので、指示に従って園内を周ろう。スタンプラリーのように巡りつつ、すべてのフレンズと出会うことでゴール条件が満たされる。
宝探し要素である「ジャパリゴールド」は、「ジャパリパッド」からヒントが出るものもある。ヒントは画像として示されるので、画像と同じ看板などを東武動物公園内から探そう。「ここだ!」と思う場所を内蔵のカメラを使ったAR機能でスキャンし、見事正解したら「ジャパリゴールド」を獲得できる。
この「ジャパリゴールド」の発見枚数により、アトラクション終了時に貰える景品が変わるようなので、勤勉なフレンズのみなさんには、最高ランクの景品を目指していただきたい。
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