手袋を脱がずにスマホを操作したい!
そんなときには「手ぶくろモード」
Xperiaシリーズの機能のうち、この寒い季節に大活躍するのが「手ぶくろモード」です。最近は指先を加工してスマートフォンが操作できる手ぶくろもありますが、「手ぶくろモード」をオンにすればそういった加工をしていない普通の手ぶくろでも、そのままタッチ操作ができます。
手ぶくろモードをオンにするには、設定から「画面設定」へと移動します。さらに「詳細設定」をタップします。すると表示される項目が増えて「手ぶくろモード」にアクセスできます。
あとは「手ぶくろモードの使用」にあるボタンをONにするだけ。これで手ぶくろをしたままでもタッチ操作が可能になります。ちなみに、手ぶくろモード利用時はXperia XZ3から搭載された「サイドセンス」が利用できなくなります。
また、画面上部からスワイプして呼び出せる「クイック設定」にも手ぶくろモードをオンにできるアイコンが用意されています。このアイコンをタップすれば手ぶくろモードが有効になるので、サッと設定したい場合はこちらのほうがカンタンです。
以前のXperiaだと、手ぶくろモードをONにするとタッチしたときにディスプレーが反応している周辺にサークルが表示され、どのあたりを操作しているかわかりやすかったのですが、最近はサークルによるガイド表示はありません。ただ、タッチの反応などかなりチューニングして改良されているので、ガイドがなくても問題なく使えます。
また、手ぶくろモードをONにしたときは、逆に素手での操作時に反応が良すぎて使いにくかったのですが、そのあたりも改善されており、素手でもある程度違和感なく操作できます。
寒い屋外で手袋を外さなくても操作できるので、冬の外出中は「手ぶくとモード」をONにしておくのがオススメですよ!
※Xperia XZ3(ソフトバンク版)/Android 9で検証しました。
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