話題の「鯖缶」でつくる簡単チーズ焼きお酒のつまみに

2018年12月14日 17時00分更新

文● ナベコ

話題の「鯖缶」で簡単ワインのおつまみ。

　アスキーの酒好きナベコです。冬。冬と言えば寒いので熱燗。冬と言えばクリスマスがあるのでワイン。冬と言えばお酒ですね～。

　この連載では、月ごとのテーマのお酒に合う簡単なおつまみレシピを紹介しています。家にあるものやコンビニで手に入るものが中心。私が実際に試しておいしかったおつまみレシピをお伝えしていきます。

　今月のテーマのお酒は「赤ワイン」です！

12月のお酒「赤ワイン」

手ごろな価格のチリワイン「コノスルピノ・ノワール」をスーパーで購入しました。800円強。サラッとしていて食事に合わせやすく、飲みやすいです。

　冬はワインシーズンですので、先月に続き、今月は赤ワインです。ワインのつまみになにがいいのか。真っ先に思い浮かぶのが「チーズ」ではないかと思います。チーズをそのまま食べてもいいけれど、簡単にできるチーズのアレンジ料理って？

今話題の「鯖」の缶詰とチーズが好相性

意外かもしれませんが、和食である「鯖味噌」とチーズは良い相性です。

　先日、ぐるなびは「今年の一皿」に「鯖」に決定したと発表しました。今、鯖が話題。背景に「鯖の缶詰」のブームなどを考慮したそうです。

　保存もできて栄養価も高い鯖缶は、実はチーズとも相性良し。今回は「鯖味噌缶」とチーズを使った簡単なおつまみレシピを紹介します。

材料

・鯖味噌缶（「いなばひと口さばみそ煮（115g）」約140円）
・ピザチーズ（「雪印北海道100 とろけるモッツァレラ」約330円）
・マヨネーズ
・コショウ

鯖味噌の缶詰。

ピザチーズとマヨとコショウ。ピザチーズは家にあると、アレンジにいろいろ使えるので便利です。

　鯖味噌の缶詰とピザチーズ。それと、マヨネーズとコショウを使います。鯖味噌は小さめの缶のほうがオススメ。

1.鯖味噌煮缶にコショウ、マヨをかける

コショウふりふり。

マヨをぶちゅー。適量（適当）。

　手順はとっても簡単。鯖味噌煮缶を開けて、コショウ、マヨネーズをかけます。分量は適当でオーケー。

2.チーズをたっぷりのせる

どかっとチーズをのせます。

山盛りに。

　ピザ用チーズをつまんでたっぷりのせます。チーズ好きな人は思うままにたっぷりのせちゃってください。

3.トースターで4分～6分ほど焼く

トースターで缶のまま焼きます。

次第にいい香りがしてきますよ。

　缶のままトースターに入れて焼きます。1300Wで4分～6分ほど。チーズにこんがり焦げ目がついたら出来上がり。缶は熱くなっているので、取り出す時は気を付けて。

出来上がり！

とろ～んとしたチーズと旨みたっぷりの鯖味噌がたまらない

　焦げたチーズは香ばしくて文句なしに食欲を駆り立てます！

香ばしくてめちゃうまです。

　身をとるとトロ～ン。鯖味噌は旨みたっぷりで、濃厚な味わい。チーズのまろやかな風味があとを追っかけてきて、お酒が進んでしまいます。本来鯖味噌は、魚特有の青い香りもあるのですが、マヨネーズを加えたことでコクが増し、チーズとのつなぎになってくれています。チーズと味噌は発酵食品同士で良い相性。鯖缶には刻んだショウガのシャキシャキした食感と風味が少し残っていて、アクセント。

鯖のくさみもマヨで調和されていい感じ。濃厚でお酒が進みますよ！

　とろ～り、濃厚、鯖味噌チーズ缶。赤ワインでサッと流すとサイコーです。お客さんが来た時にも、缶で出すという大衆居酒屋風な感じがかえってオシャレかもしれません。オススメです。

ネギを加えるのもよし

　濃厚な味わいなので、刻んだネギを加えると、少しさっぱりしますよ。ワインにも合うし、ビールも進む一品。自宅にストックしてある鯖味噌でぜひ試してみてください。

お酒に合うおつまみレシピ紹介しています！

毎週金曜日17時に更新するこの連載では、毎月テーマとしているお酒に合うおすすめの簡単おつまみレシピを公開中！
4月のテーマのお酒：ストロングゼロダブルレモン
5月のテーマのお酒：サッポロ生ビール黒ラベル
6月のテーマのお酒：赤ワイン
7月のテーマのお酒：アサヒスーパードライ
8月のテーマのお酒：スパークリングワイン
9月のテーマのお酒：日本酒
10月のテーマのお酒：ビール
11月のテーマのお酒：白ワイン
12月のテーマのお酒：赤ワイン
バックナンバーは「 http://ascii.jp/elem/000/001/660/1660062/ 」からどうぞ！