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8コア/16スレッドのRyzen 7 2700Xは第9世代i7より動画編集が高速!

2018年12月27日 11時00分更新

メニーコアCPUの中では
コスパの高いRyzenシリーズに注目!

 CPUのメインストリーム向けは、長らく4コア8スレッドが主流だったが、AMD「Ryzen」シリーズはその壁を打ち破り8コア16スレッドを3万9000円前後という高コスパでで実現した。そうした、従来の2倍となる物理、論理コアによる処理能力の恩恵は大きい。

 処理速度にコア数が大きく関わるのはいろいろあるが、映像編集もそのひとつ。最近では、スマホで手軽に高解像度動画を撮影できたり、PCゲームもグラフィックスドライバー付属のソフトやWindows 10標準機能で簡単に録画できるようになっていたりする。そのため、CPUコア/スレッド数が大ければ、高解像度で重い動画処理がより速く行なうことが期待できる。

 そこで、今回は複数の映像編集ソフトを使い、実際にCPUコア/スレッドをどれぐらい使っているのかを確認してみた。

AMD Socket AM4プラットフォーム「Ryzen」シリーズ最上位の「Ryzen 7 2700X」は8コア16スレッド、3.7GHz~4.3GHzで動作。コア/スレッド数が多く、動画編集での活躍に期待できる

メインストリーム向けCPUは約1年6ヵ月前まで8スレッドが主流だったが、今は倍の16スレッドになっている

「Ryzen 7 2700X」の最大動作クロックは4.3GHzになる

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