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OPPO Find Xは飛び出すカメラだけじゃなく全方位でスキなし

2018年12月10日 12時00分更新

【まとめ】強いて不満点を挙げるとしたら
FeliCa非対応なこと

 Find Xは、日本では唯一無二のカメラのスライド機構を備えたモデルだ。所有するだけで、トレンドを先取りしたような気分になれるし、友人・知人に見せても驚いてもらえる。ポジティブな気持ちで使えるので、使い勝手に多少不満があっても我慢できると思っていた。だが、幸いなことに、2週間ほど使った限りでは、大きな不満と感じていない。

 強いて不満点を挙げるとしたら、FeliCaに対応していないこと。そのため、おサイフケータイはもちろんのこと、Google Payも利用できない。9月に発売された「R15 Pro」は対応させているので、Find Xも対応させてほしかったと思う。

 内蔵スピーカーは本体下部に搭載されている。つまりモノラルスピーカーだ。Find Xは画面が広くて大きいので「YouTube」などの動画を観るにも最適。横画面で観るときに左右にステレオスピーカーが搭載されているのが理想だが、構造上、難しかったのであろう。

 決して安くはない端末だが、“10万円超え”が当たり前となった2018年秋冬シーズンのハイエンドモデルの中では、明確な個性があるモデルだ。SIMフリーだから、買ったその日から格安SIMで運用することもできる。その個性に惹かれるのであれば、買って損はないだろう。

Find Xの同梱品一式

OPPO「Find X」の主なスペック
ディスプレー 6.4型有機EL(19.5:9)
画面解像度 1080×2340ドット
サイズ 74.2×156.7×9.6mm
重量 約186g
CPU Snapdragon 845
メモリー 8GB
ストレージ 256GB
外部ストレージ ×
OS Android 8.1(Color OS 5.1)
対応バンド LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13
/17/18/19/20/25/26/28/29/32/66
/34/38/39/40/41
W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19
4バンドGSM
DSDS ○(DSDV)
VoLTE
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:16メガ+20メガ
/イン:25メガ
バッテリー容量 3400mAh
SIM nanoSIM×2
USB端子 Type-C
カラバリ ワインレッド、サイレントブルー
価格(税抜) 11万1880円

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