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AIで感情分析 韓国企業が400万ドル調達

視線と脳波でVRユーザーの感情を計測

2018年11月29日 13時15分更新

 韓国のスタートアップ企業Looxid Labsは、シリーズAラウンドで400万ドル(およそ4.5億円)の資金調達を行なったことを発表した。現在開発中の「AIを用いたVRユーザーの感情分析ソリューション」のリリースを加速するとしている。

 Looxid Labsはアイトラッキング機能と脳波計測を組み合わせることにより、VR/AR/MR体験中のユーザーの感情を計測するデバイスを手がけている。ユーザーの感情は機械学習のアルゴリズムで分類し、これらのデータは「より没入感の高いVRコンテンツ開発に役立つ」、「ユーザーの理解に繋がる」ことが期待されている。

 同社は2017年にHTCのスタートアップ支援「VIVE X」プログラムの第3期に参加したほか、スマホを用いたVRヘッドセット「LooxidVR」はCES2018にてAR/VR部門のBest of Innovation Awardを受賞している。

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