ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチの新製品「HUAWEI WATCH GT」を発表した。シリコンベルトの「スポーツモデル」と、ベルトの外側にレザーが用いられた「クラシックモデル」があり、価格はそれぞれ税抜2万4880円と税抜2万5880円。発売日は12月7日と12月19日。
HUAWEI WATCH GTは、独自OSを採用し、使用シーンを自動的に認識することで低消費電力/高性能エンジンを自動で切り替え。通常の使用シーンでは30日、GPS測位をオンにしている状態(実際に機能するのはトレーニング中のみで1日90分を想定)でも2週間動作するという長時間バッテリーが最大の売りとなる。
ディスプレーはタッチ対応の1.39型有機EL(454×454)を採用。ケースには316ステンレスを用いている。比較的小型のサイズも特徴としており、厚さは約10.6mm、本体のみの重量は46g。
機能面ではジャイロセンサーと加速度センサーの組み合わせで、水泳での利用時に泳法やターン数、距離数、ストローク数などの詳細な情報を取得。それ以外にも、ハイキング、ランニング、サイクリングなど多様なトレーニングに対応。心拍センサーとの組み合わせで強度を設定できる。また、ハーバードメディカルスクールCDBセンターの認証を取得した、睡眠モニタリング技術「HUAWEI TruSleep」は2.0に進化。睡眠の質を解析し、ユーザーにアドバイスを提示してくれる。
ファーウェイ製スマホはもちろん、Android 4.4/iOS 9.0以上の端末に汎用で対応。ケース径は46.5mm。
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