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最大4基のNVIDIA Tesla V100で研究や分析用途に

レノボ、4GPU搭載可能なAI/HPC向けラック型サーバーなどを発売

2018年11月28日 16時25分更新

Lenovo ThinkSystem SR670

 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは11月28日、AIやHPC、ブロックチェーンなどに向けたサーバー製品群を発表した。11月28に出荷を開始する。

 AI/HPC向けのラック型サーバー「Lenovo ThinkSystem SR670」は、インテルXeon Gold 5118プロセッサー×2個、最大4基のNVIDIA Tesla V100などのハイエンドGPUをサポートするように設計されており、機械学習とディープラーニングの計算集約型ワークロードに適している。Lenovo Intelligent Computing Orchestration(LiCO)により、複数のユーザーと高いスケーラビリティを1つのクラスター環境でサポート。192GBメモリーや128GB M.2 SSD×2(OS用)などを装備し、価格は344万6280円から。

 レノボの「ThinkAgile」シリーズとして、4つのプロセッサーを搭載したNutanixアプライアンス「Lenovo ThinkAgile HX7820アプライアンス」、「Lenovo ThinkAgile HX7821認定ノード」、およびHX7820をベースとしSAP HANAワークロードに最適化された「Lenovo ThinkAgile HX Solution for SAP HANA」も用意される。

Lenovo ThinkAgile HX7820アプライアンス:Lenovo ThinkAgile HX7821認定ノード/Lenovo ThinkAgile HX Solution for SAP HANA

 Lenovo ThinkAgile HX Solution for SAP HANAはレノボのサーバープラットフォームにNutanixソフトウェア製品を組み合わせたハイパーコンバージド・インフラストラクチャー。ビッグデータ分析プラットフォームやインメモリー・データーベース、ブロックチェーン、リアルタイム分析、高速取引などに適している。ThinkAgile HX7821認定ノード for SAP HANAは1509万7320円から。ThinkAgile HX7821認定ノードは965万664円から。

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