週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

コントローラーも6DoF対応

6DoF対応の新たなVRデバイスが中国から登場

2018年11月27日 13時45分更新

Shadow VR

 中国・上海のデバイスメーカーShadow Creatorは最新VRヘッドセット「Shadow VR」を発売した。ヘッドセット、コントローラーともに6DoF(前後上下左右の動き/回転を検出)を実現。公式ウェブサイトでの販売価格は、1台400ドル(およそ4万5000円)となっている。また、あわせてShadow VRがHTCの展開するプラットフォームVIVE Waveへの参加を発表した。

 VIVE Waveは、HTCが中国を中心に展開するモバイルVR向けのエコシステム。ハードウェアのスペックやソフトウェアでのサポートを行なっている。2017年11月に発表され、HTC以外にもPico、暴風魔境など全15のVRヘッドセットメーカーが参加している。HTCは、VIVE Waveが「バラバラのモバイルVR市場をまとめ上げるためのステップ」になることを期待しているという。

ヘッドセットとコントローラー 

 公式発表によれば、Shadow VRの6DoFコントローラーは自社開発とのこと。PlayStation VRでも使われるPlayStation Moveコントローラーとも似た、先端に球状のトラッキング用部位がある。9軸ジャイロスコープを内蔵し、ボタン配置は他社の一体型VRヘッドセットOculus GoやVIVE Focusのコントローラーと似たレイアウトになっている。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります