PlayStation 4などの定番換装用ストレージのひとつとなっているSeagate製ハイブリットHDD「FireCuda」シリーズ。頻繁にアクセスするデータをSSDと同じ、NANDフラッシュメモリーに移すことで、高速なリードパフォーマンスを発揮。さらに低コストで大容量化できるHDDのメリットもそのままなので、2.5インチの容量2TBモデル「ST2000LX001」で1万2000円前後になっている。
HDDとSSDの良いとこ取り的なSeagate製ハイブリットHDD「FireCuda」シリーズ。SSD並みのパフォーマンスとはいかないが、使用頻度の高いデータをキャッシュとして利用する高速な8GB MLC NANDフラッシュメモリーに移すことで、通常のHDDよりも高速なデータ読み出しを可能にしている。
キャッシュに移動されるデータの判断は、自己学習型ソフトウェア・アルゴリズム「Adaptive Memory技術」がデータ使用を動的に監視し、自動的に最適な位置にデータが配置されるようになっている。そんな「FireCuda」を、眠らせていた約8年前の旧型ノートPCの換装に使ってみることにした。
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