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日清食品担当者にきいてみた

カップヌードル衝撃の新具材「ほぼウニ」の正体は?

2018年11月21日 18時00分更新

「カップヌードル リッチ 贅沢濃厚うにクリーム」11月19日から発売中

 アスキーのグルメ担当ナベコです。みなさま、日清食品が11月19日から販売している「カップヌードル リッチ 贅沢濃厚うにクリーム」をもう食べましたか?

 ウニの味わいを再現したという新具材「ほぼウニ」を使用したというプレミアムシリーズのカップヌードル。価格は250円前後とふつうのカップヌードルより高めです。

謎具材「ほぼウニ」を使用

 ほぼウニという謎の具材が発売前から注目を集めていました。私もさっそく食べてみましたよ。

ウニの再現度が高かった!

 驚きました。具材「ほぼウニ」はオレンジ色で、見た目からしてウニのよう。口にすると、ウニのように柔らかくなめらかな食感で、濃厚な旨み、さらにほのかに磯のような香りが感じられ、ほんとうにウニのようでした。「ほぼウニ」という名称は誇張ではありません。

日清食品の担当者にほぼウニの正体を聞いてみた

 想像以上に再現度が高かった「ほぼウニ」。いったい中身はなんなのでしょうか? パッケージには「ウニを6.9%使用」と書かれています。ではウニ以外は? 日清食品の担当者に問い合わせてみました。

まるで本物のよう。「ほぼウニ」はいったい何で作られている? 聞いてみました。

――新具材「ほぼウニ」について教えてください。ウニを6.9%使用とのことですが、ウニ以外にはどのような原料を使用していますか?

日清食品担当者「申し訳ございませんが、企業秘密で原料を詳しくお教えできません。魚肉をベースにしているとお答えします」

――残念。ところで、ウニの再現度がとても高いですが、開発期間はどのくらいかかったのでしょうか。

日清食品担当者「開発には約1年を費やしています」

――約1年も。どのような点に苦労しましたか?

日清食品担当者「しっかり湯戻しさせても、ウニらしいなめらかな食感を維持するという点です。生地をきめ細やかにしすぎると、なめらかな食感は出せるのですが、生地の密度が高くなりお湯で戻らなくなってしまいます。なめらかさを維持しつつも湯戻りするポイントを見つけるというところに一番苦労し、時間がかかりました」

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