KOANDROは11月20日、誰でも簡単にコーヒーの濃さを調整できるハイブリッド型コーヒートリッパー「ドリルドリッパー DRILL DRIPPER」を、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて先行販売すると発表した。先行販売期間は11月20日から2019年1月21日までで、支援コースは2000円から。販売時期は2019年2月を予定。目標金額である20万円はすでに達成済み。
ドリルドリッパーは穴の大きさが異なるアタッチメントM、Sを交換して、お湯が落ちる速度を調整する「アタッチメント交換システム」を採用している。お湯の流れが早ければコーヒーの味が薄く、遅ければ濃くなるという。
アタッチメントは、大きな穴の円錐型で抽出速度を手動でコントロールする「マニュアルドリップ」、小さい一つ穴でお湯を一気に注いでも一定の抽出スピードを維持する「オートドリップ」、完全オリジナルで極小穴でじっくり抽出する「ストロングドリップ」といった3種類を用意。誰でも簡単に濃さの違いを楽しめるとのこと。
アタッチメントの交換を楽しんでもらえるよう、ペットボトルのキャップをモチーフにしたプロダクトデザインを採用。回転させて使うことと、自分のドリップをドリルダウンして理解するということが、ドリップトリッパーの名称の由来としている。本体サイズは約幅14.0×奥行12.0×高さ10.8cmで、重さは約142g。カラバリはスモークプラウンの1色を用意。
ドリップを評価して淹れ方をアドバイスするウェブサービス「ドリップアドバイザー β版」もあわせて公開した。コーヒーを飲んで、もし自分の好みとのズレを入力すると、次回のドリップへのアドバイスを表示する。ドリルドリッパーを含むすべてのコーヒードリッパーと組み合わせて利用できるという。
ドリルドリッパーに装着することですべての測定を自動化し、ドリップアドバイザーと連携するIoTアタッチメント「ドリップアナライザー」も開発しているとのこと。
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