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au「Xperia ZL2」は4K撮影にも対応したフラッグシップ機

2018年11月21日 12時00分更新

エンタメ機能が大幅にアップ

 オーディオ機能も大きく進化。別売のデジタルノイズキャンセリングヘッドホンを利用することで、周囲の騒音を感知し、騒音を最大約98%低減できる「デジタルノイズキャンセリング機能」に対応。

 音楽や動画再生時はもちろん、ハンズフリー通話でも騒音を低減できます。本体上下にそなわるフロントスピーカーから迫力のあるステレオの音声を再生でき、さらにソニー独自のバーチャルサラウンド技術「S-Forceフロントサラウンド」に対応してさらに臨場感のある音を楽しむこともできます。CDよりもより高音質なハイレゾ音源にも対応。

 ハイレゾ音源に対応したUSB-DACアンプやヘッドホンアンプ/アンプ内蔵スピーカーといった周辺機器と接続することで、ハイレゾ音源ならではの繊細なニュアンスまで表現するかのような高音質を楽しむことができました。のちに、本体の音声出力からのハイレゾ音源に対応やDSEE HX対応といったアップデートもなされました。

 スペックは、Snapdragon 801(2.3GHz、クアッドコア)、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GB。バッテリー容量は3000mAh。IPX5/IPX8相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能を搭載しつつ、イヤホンジャックはキャップレス防水に対応。サイフケータイやワンセグ/フルセグも備えていましたが、赤外線通信には非対応していません。

 そのほかの特徴として、本体左側面に「マグネット端子」により専用スタンド「DK30」やマグネットケーブルとかんたんにつないで充電が可能。よりバッテリーを長持ちさせることのできる「STAMINAモード」や、文字入力に便利な「POBox Plus」を備えていました。

 2014年夏モデルとして、ドコモのXperia Z2と同じく、他社に先駆けて4K動画記録機能やハイレゾ音源ノイズキャンセリングに対応したハイエンド志向モデルだったのです。

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