NAMは11月9日、医療用緊急性判断チャットボット「ドクターQ」において、大幅なアップデートを実施したと発表。
ドクターQは、症状を伝えることで、ユーザーの体調の緊急性を判断するシステム。これまではボタン式の対話だったが、より柔軟な情報取得に特化した自然対話型へと転換した。
また、日本語対応のLINEボットのみの提供だけでなく、Telegram、Facebook Messenger、TwitterなどのSNSプラットフォームに対応。団塊世代以上のシニア層も不便なく使用できるようスマートスピーカー対応にも取り組んでいくという。
さらに、ドクターQに集まってくるデータの品質と可視性を担保するためブロックチェーンを利用。貯蓄されるデータは、ただのAIボットの対話データに止まらず、改ざんされていない生データであり安心して二次利用できる貴重なデータになるとしている。
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