カナダに本社を置くスタートアップNorthは、新しいスマートグラス「Focals」を発表した。特長は通常のメガネと見分けがつかないほどスリムなその見た目。ユーザーに違和感を与えず「毎日使えるスマートグラス」をうたっている。
FocalsはスマホとBluetooth接続して利用。プロジェクターを内蔵しておりユーザーの眼に様々な情報を映し出すことが可能としている。たとえば天気や時間、スケジュールを確認したり、テキストメッセージの送受信や配車サービスのUberを呼ぶこともできる。またアマゾンのAIアシスタントAlexaと接続し、スピーカーから情報を得ることが可能という。
これまで、Google Glassを筆頭に数々のスマートグラスやARグラスが発表されてきたものの「メガネとほぼ変わらない見た目」のものはごく一部にとどまる。日常的な利用を想定するのであればこうした部分への配慮も必要となるだろう。Focalsの今後や国内への展開にも期待したいところ。
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