「Predator Helios 500」と「Acer Nitro 5」でフレームレートを計測
アサクリが最高設定で約60fpsのノートPC!そのスペックと設定は?
続いてNitro 5の結果を見ていくと、やはりこちらはHelios 500のようにはいかず、プリセットには「中」または「低」を利用するのが現実的な選択となる。1920×1080ドットにおいて、中プリセットは平均フレームレートが48.0fpsとまずまずの結果を残したが、最小フレームレートが20fpsを割っている点がネックとなる。そのため、1920×1080ドットでプレーしたいのであれば、アンチエイリアスや多くのディテールが中プリセットに比べて抑えられるものの、低プリセットが選択するのが望ましい。
一方、画質を優先するのなら、解像度を1600×900ドットに落としたうえで、中プリセットを選択するとよいだろう。この解像度であれば、平均フレームレートは60fps近くまで上昇し、最小フレームレートも30fps以上となり、快適なプレーを実現するラインを超えてくる。
フルHDで画質にもこだわるならHelios 500
Nitro 5はコスパの高さが魅力
以上のテスト結果からも明らかなとおり、グラフィック品質や解像度を調整すれば、どちらのモデルでもをアサシン クリード オデッセイを快適にプレー可能だ。Helios 500は実売で40万円前後と高価だが、その分パフォーマンスは申し分のない出来。一方のNitro 5の価格は、実売で13~14万円とかなりリーズナブルで、バランスの取れたモデルとなっている。
1920×1080ドットで高品質な描画でゲームをプレーしたいのであればHelios 500を、予算がある程度限られる中でゲームがプレーできるノートパソコンを探しているのならNitro 5が、それぞれオススメの1台となるだろう。
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