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「Predator Helios 500」と「Acer Nitro 5」でフレームレートを計測

アサクリが最高設定で約60fpsのノートPC!そのスペックと設定は?

2018年11月10日 11時00分更新

 まずは、今回テストに使用するゲーミングノートパソコンについて紹介しておこう。

Helios 500

 Helios 500は、前述のとおり、ハイエンド向けゲーミングノートである。ディスプレーは17.3型で、IPS方式のノングレアタイプを採用。注目すべき点は、NVIDIAの同期ディスプレー技術である「G-Sync」と、リフレッシュレート144Hzをサポートしている点だ。FPSやTPSなどで高フレームレートを望むゲーマーは多いが、そうしたコアなゲーマーの需要に即している。解像度は1920×1080ドットとなっている。

リフレッシュレート144Hzに対応したディスプレーを採用。G-Syncもサポートしているため、ティアリングをおさえられる

左側面は有線LAN端子(1000BASE-T)、USB 3.0(Type-A)端子、USB 3.1 Gen.2(Type-C)端子×2という構成

右側面には、USB 3.0(Type-A)端子×2、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子が用意されている

背面には電源端子、DisplayPort、HDMI端子を配置。その両脇が排気孔となり、内部の大型フィンが確認できる

 CPUには第8世代Coreプロセッサーで6コア/12スレッドの「Core i9-8950HK」を搭載。GPUには「GeForce GTX 1070」を採用し、144Hzのディスプレーを十分活かせるハイスペックを誇る。また、ストレージにはNVMe接続の256GB SSDを2つ搭載し、RAID 0構成によりアクセス速度の向上も果たしている。また、別途2TB HDDも用意しているため、容量面の不安もまったくない。

Helios 500の主なスペック
製品名 Predator Helios 500(PH517-51-F93Z)
CPU Core i9-8950HK(定格クロック2.9GHz、最大クロック4.8Hz、6C12T)
グラフィックス GeForce GTX 1070(8GB GDDR5)
メモリー DDR4-2666 16GB×2
ストレージ 512GB(RAID 0 256GB+256GB) SSD、2TB HDD
無線LAN Intel Wireless-AC 9560(IEEE802.11a/b/g/n/ac)
有線LAN Killer E2500(1000BASE-T)
サウンド Realtek製High Definition Audio(Dolby Atmos搭載)
サイズ/重量 およそ幅428×奥行298×高さ38.7mm/約4kg
OS Windows 10 Home(64bit)
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